キックボクシングを生涯スポーツとして普及させたい

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新しい2016年も12分の1が終わろうとしています。いかがお過ごしでしょうか?

御年77歳の大学教授である山内先生も、キックボクシングを始めて3ヶ月目、楽しんでくれています。
ちなみに噂で聞いたのですが、資源学では日本の権威の凄いお方だそう。
私自身も2月下旬にこの教授の話を聞きに、武田邦彦先生が主宰している『情報の会(2015年7月に佐藤嘉洋も講義を行いました)』に出席してきます。
勉強することは楽しいですね。自分の得意とする分野以外の話は、一見するとなんの役にも立たないかのように思われますが、長い目で見ると、とてもプラスになっていくと思います。
なぜなら、自分の専門分野外を勉強することで、自分の専門分野とうまく融合させることができるからです。
そして何より、柔軟な発想が生まれやすいという利点もあります。
こういった場で得た「へえ」と唸るような知識は、ジム内での雑談タイムにて会員の皆さまに面白おかしくお伝えしていきますね。

生涯スポーツとしてのキックボクシング

私には

キックボクシングを生涯スポーツとして普及する

という志があります。

今までは妄想していただけなのですが、72歳の武田先生やこの77歳の山内先生など、高齢者の方々にもキックボクシングを気軽に楽しんでいただけるようなプログラムを組んでいます。

さて、キックボクシングは高齢者にとって、何がいいのでしょうか。

・自分の体重しか使わないので怪我のリスクが少ない
・関節に負担をかける動きが少ない
・自分の体力に応じて負荷が変わる

・動きのすべてが体幹トレーニングになる
・元気な高齢者が増え、労働人口が増える

ということでしょうか。
こうやって元気な高齢者を増やしていけば、労働人口が増え、日本はまた

経済大国として世界のトップに

躍り出ることができる!!
アホかと思われるかもしれませんが、本人は意外と本気です。

物足りなく感じる人は……

キックボクシングフィットネス体験をされる方の中には、ひょっとしたら最初は物足りなく感じる方もいらっしゃるかも。
​しかしこれは、体力があるからではなく、体力がないゆえに疲れることが少ない、ということもあります。
逆に、体力がついたり、フォームが良くなったりして技の威力が増すと、

「あれ、前より疲れるかも!」

と感じるときがあります。
これは体力がなくなったわけではなく、正しい身体の使い方で技の威力が向上し、その分自分の身体に跳ね返ってくるからなのです。
つまり、運動量が上がっている=良い疲れ方をしている証拠です。
だから安心してくださいね。

30の力でサンドバッグを打つよりも、60の力でサンドバッグを打てば倍の運動量になる。
簡単に考えると、そういうことなんです。

怪我の可能性を0%にするのは不可能だが……

私たちは、怪我には細心の注意を払ってジム運営をしています。
しかしながら、キックボクシングはスポーツですから、怪我の可能性を0%にすることはできません(たとえウォーキングでも怪我の可能性はあります)。
だから、ときには防ぎきれない場合もあります。
そのときは本当に申し訳なく思います。

怪我の可能性を0%にはけっしてできないのですが、なるべく0%になるように心がけています。

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また、すべての人に満足してもらうことも、けっしてできないのですが、ジムに来てくれた人、問い合わせくれた人全員に満足していただくつもりで、肩肘張らずになんとなくがんばっています。

キックボクシングをフィットネスとしてやりたい方、肩の力をうまく抜いて一緒に楽しくやりませんか?
本当に頭がさがる思いなのですが、ほとんどの会員さまは、初めて来た方にも分け隔てなく接してくださります。
感謝でいっぱいです。
いつもありがとうございます。

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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