守破離返 | 名古屋JKF | キックボクシングフィットネスジム

名古屋JKF キックボクシングフィットネスジム-守破離返

守破離返

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1994年~2015年まで一つのジムで始まり、終わった

 

佐藤嘉洋のキックボクシングの基となった名古屋JKファクトリーに、池下で7月にオープン予定の新店舗の報告をしてきました。

JKFはジャパンキックボクシングフィットネスの略ですが、大元は小森次郎会長のイニシャルです。

 

皆さんは『守破離(しゅはり)という言葉を知っているでしょうか?

これは師匠と弟子の理想的な関係を表わした言葉だそうです。

 

『守破離』とはどういう言葉なのでしょうか。

 

『守』…まずは師匠の言いつけをとにかく守って身につけること

『破』…身につけた後は、今度は師匠の教えを破ること

『離』…師匠の教えを乗り越えて自分の考えを構築して離れること

2017年には名古屋Krushのスポンサーにもついていただいた福岡の末安さん

 

「佐藤さんは、まさにこの『守破離』を実践している。理想の師弟関係を築いてきたんですね」

福岡から月に1~2度、JKF(ジャパンキックボクシングフィットネス)へ、パーソナルトレーニングに来てくださるクライアントから教えてもらいました。

師匠以外の助言には一切耳を貸さなかった

 

中学2年生だった1994年から、三十路に差しかかろうとしていた2010年の16年に渡り、会長が「あ」という字を「い」と読んでも、「はい」と答えるつもりで師事しました。

雑音には一切耳を貸さず、会長の教えをとにかく守りました。

盲信と言われても構わない。

とにかく会長を信じました。

守破離の「守」です。

笑顔溢れる明るく楽しいジムを目指して

 

2011年、自分のジムを持ったことで、他からの情報も多く取り入れて勉強するようになりました。

年齢的な要素も含めて、小森会長と練習方針で大きくぶつかったことがあります。

疑念を抱くことで、もっといい方法があるのではないか、と会長の教えを破りました。

守破離の「破」です。

しかしながら振り返ってみると、この時点から選手としては弱くなっていきました。

娘はあいにく高熱で引退式を欠席

 

2015年、現役を引退し、経営者としてより注力できるようになりました。

そこでは会長の教えを根底に敷きながら、自分なりの指導方針を全面に打ち出すことに。

私は選手を育てるのではなく、フィットネスに観点を置いたキックボクシングを構築しています。

守破離の「離」です。

「守」って、「破」って、「離」れる。

まさに守破離を実行したと言えるでしょう。

左・提携ジムKOフィットネス代表、杉浦大和。中・小森会長。右・佐藤嘉洋16才

 

しかしこれでは、師の立場からすると「ちょっと寂しいのでは?」と考えました。

私は、名古屋JKファクトリーに最長年数プロ選手として在籍しました。

先輩後輩たくさんの仲間たちが引退し、ジムを離れていくのを見届けました。

その度に、寂しそうな顔をしてボヤく会長を見て、私も同じ気持ちを味わいました。

自分は選手を辞めたとしても、ジムから離れて関係を終わらせる必要はないんじゃないか。

小森会長がいたからこそ、佐藤嘉洋という選手は存在し、活躍することができた。

離れるだけではなくて、これからはその恩を返していこう、そう思ったのです。

だから私は、自分のジムに小森次郎のイニシャルであるJKの名を冠し、JKFを作りました。

実はジャパンキックボクシングフィットネスは、後付けなんです(笑)

ルールの違うK-1でも会長と試行錯誤して順応できた

 

ジム経営がやや軌道に乗ってきたとき、私は会長に少しずつお金で恩返ししていくことにしました。

そして2013年末から現在まで、金額を少しずつ上げて恩返しをし続けています。

ちなみに、小森会長はお金には大変クリーンな人で、ビタ一文たりとも催促されたことはありません(逆に空き巣被害に遭ったときは、「こんなときくらいしか助けてやれんで」とお見舞金をたくさんいただいています。多謝。)。

ただの自己満足です。

池下の新店舗が軌道に乗れば、さらに金額を増やしたい。

私の夢は、会長に毎月30万円払えるくらいに成功することです。

自分が成功すればするほど、誰かに恩返しができる。

だからこそ、自分は自信を持って成功していいんだ、勝ち上がっていいんだと。

私は、受けた恩を自分のところでは留めません。

必ず誰かに返していく人生にします。

もちろん、お金の問題ではない。

気持ちや行動でも恩は返せるし、たまに顔を見せるだけでも恩返しになる。

ただ、自分の生活に直結する大切なお金で示すことは、なかなか勇気のいることです。

守破離返

私は守破離を教えてもらったとき、その更に上の思想である守破離返(しゅはりへん)』という言葉をひらめきました。

『守破離返』が広まったら、世の中はもっと穏やかに、思いやりに溢れていくのではないでしょうか?

また、これは超常的な話にもなりますが、誰かに恩を返せば返すほど、それが回り回って自分のところに大きくなって返ってくることがわかりました。

不思議だけど、人生ってそういうものなんです。

『守破離返』いい言葉でしょう?

2千万以上借金して勝負かけます。まあ何とかなるでしょう!

 

私は成功したい。心からそう思っている。

 

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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