佐藤嘉洋vs大和哲也

 
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こんにちは。愛を知る県の名古屋JKフィットネスマネジャーの佐藤嘉洋です。

2015年10月11日、大須の大道町人祭で、大須観音の境内(いわゆる一番人目につく場所です)に、なんとリングが組まれたのです。

計10万人という人たちがごった返す中、大観衆の集まるリング上に、5ヶ月ぶりに選手として立ちました。

いえ、もちろん、現役としてではないですよ。

今回は、スペシャルエキシビジョンマッチとして、であります。

メインの私たちの試合前には、アマチュア選手の試合を面白おかしく解説しました。

プロとしての重圧を一切感じずに上がるリングは、本当に楽しかったです。

自分のために0%で、お客さんのために100%戦うことができるって、気楽でいいですね。

ああ、楽しかったなあ。

とはいっても、翌日には首が少し痛くなりましたし、足や腕にもアザができてしまいました。

なんだかそれも、懐かしい感じがして嬉しかったです。

うふふふ……もはや変態ですね。

佐藤嘉洋vs大和哲也のハイライト動画

さあ、まずはこちらをご覧ください。

2015年10月11日に行われた佐藤嘉洋vs大和哲也のハイライト動画です。

どうですか。

いい倒れっぷり、いい倒しっぷりでしょう?

私もまだ引退ホヤホヤですから、動きもキレっキレです。

先日、通しで名古屋JKフィットネスに勤務していたときの話です。

営業終了間際で体力を温存する必要がなかったとき、会員さまから

「マネジャーの本気のミットを受けてみたい」

とリクエストがありました。

会員さまには、(おそらく)本気でビックリしていただいたので、面目躍如でした。

そんなに大したことねえな

IMG_0363と思われたら、ちょっとショックですからね。

K−1では世界第2位までが限界でしたけれど、K−1出場以前は最強状態をしばらく保っていた身ですのでね。

ただし、私は一発の威力で勝負するタイプではなく、タイミングとダメージの蓄積で勝利を重ねてきた人間です。

だから、ちょびっと不安だったことも告白いたしましょう。

キックボクシングは健康寿命が伸びる!?

この大道町人祭、昨年もキックボクシングは好評でした。

今年は大好評でした。

だから、来年もきっと私の出番があることでしょう。

そのときのために、私自身もより盛り上がるエキシを考え、また、適当に身体を作っておかなくてはなりませんね。

引退してから週1〜2回程度しか身体を動かしておりませんが、筋力は以前よりもついていますし、何よりも通常体重を3kg前後増やしたことで、とても健康になりました。

引退してから全く風邪を引きません!

当ジムは、ビッチビチの身体を目指すことよりも、

会員さまの健康寿命を延ばすこと

を主目的としております。

だから、私が先陣を切って健康でハツラツとした姿を見せなければならない、と感じています(自分がそうなりたいだけでもあります)。

仲間たちの協力のおかげ

IMG_0360最近は引退バブルともいえる状態で、大変多忙です。

数ヶ月後にはどこからも誘いがなくなり、家の片隅で体操座りをしてジメジメしているかもしれませんけどね。

今回のイベントも、午前中にフィットネスで働いてから大須へ飛ぶ、という強行スケジュールでした。

しかしながら、こうやってインストラクターが協力して集まってくれたおかげで、余裕を持ってイベントに出演することができました(若干1名シフトを間違えて出勤してきましたが……)。

名古屋のキック史においては一応、一番の実績を残して引退したのですから、私もキックボクシングの知名度や認知度向上のために、粉骨砕身の気持ちを持って生きているのであります。

休日は臨時インストラクターたち(写真左から中山広太郎、杉浦磨=KICKBOXING TRIBE JK代表、佐藤嘉洋、早坂太郎)が、平日は17年来の戦友である竹村チーフがジムを盛り上げてくれています。

それぞれいろいろな個性、性格のインストラクターがいます。

ジムに来てくださる方に、少しでも明るい気持ちになって帰ってもらえるよう、トップの私がまずは『明るく生こまい』の精神で生きて、そしてインストラクターたちにコツコツと伝えていきたいと思います。

人は急には変わりませんし、根本的には20歳までに形成された人格が変わることはありません。

私は繊細な楽天家だと自負しております。

仲間と共に成長していけるような関係を、そして会員さまには少しでも明るい気持ちになってもらえるよう、これからも努力していきますので、支えていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

最後は、佐藤嘉洋vs大和哲也のスペシャルエキシビジョンマッチのフル動画をお楽しみくださいませ。

明るく生こまい

佐藤嘉洋

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