私は歴史に疎い。
なぜ疎いかは、竹田恒泰さんの本で理由がわかった（不勉強の言い訳にもってこいである）。
せっかく壇ノ浦に行ったこともあるのに、平家物語をもっと知っておけば、より深く感じ入れたのになあ。
傲慢ながら憎めない平清盛
優秀だが面白味に欠ける平重盛
恐妻家の間抜けキャラ、源頼朝
色白激つよイケメン、源義経
などなど、人物像もわかりやすく描かれていて、子供から大人まで平家物語の入りにはもってこいだ。
小学校の授業で使ってもいいのでは。
この世界情勢の中、このアニメを見ると、似たようなことがずっと昔から続いてきたのがわかる。
｢なぜ争いは起きるのか」
その理由のいくつかを、このアニメで知った。
きっとそれだけで、争いは幾分か少なくなるだろう。
辞書の旅人
さて、私は四字熟語辞典と故事ことわざ辞典を1日1ページずつ読んでいる。
せっかくなので、平家物語をいくつかの四字熟語で表してみた。
諸行無常
しょぎょうむじょう
栄枯盛衰
えいこせいすい
生者必滅
しょうじゃひつめつ
会者定離
えしゃじょうり
あの序文がいかに凄いものかがわかります。
羊文学の歌も素晴らしく、聞くたびに無常を感じます。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。
