MASH 『たった16小節の夢』

久しぶりにMASHさんのライブに行った。

nobodyknows+のヤス一番?さんから

「佐藤くん、気にいるから聴いてみや〜」

と勧められたのがキッカケだ。

結果、とっても気に入った。

ヤスさんは私の音楽の趣味を理解してくれているし、私はヤスさんの好きなグラビアアイドルがわかる。

どうでもいいけど、ヤスさんの好きなグラビアアイドルは橋本梨菜である。

今回は全編アコースティックバージョンのライブで、本人がギターを弾きながら歌うスタイル。

曲もいい具合にアレンジされていて、セルフカバーのようになっていてその美声に聴き入った。

私もMASHさんに憧れて、カラオケで練習した歌がある。

それでは聴いていただこう。

佐藤嘉洋で……『僕がいた』

いやあ、名曲というやつはいつまで経っても色褪せませんね!

私は他にも『笑顔の似合う人』

トムソーヤ

など、好きな歌はたくさんあるが、やはり私はカラオケでも歌った『僕がいた』を紹介したい。

くう、たまんないですねえ!

私のカラオケも悪くないですが、

やはり本物には敵いませんねえ!

ここで曲の冒頭の歌詞を紹介したい。

まだ見たことない世界

つまり明日に向かって行こまい

誰かが今日願いかける星の下

まだ満たせない心は底なし沼

たしかに昔は大した保障がないのに未来を信じれた

頑張れば夢は叶うと教えられた

大人になって謎が解けて

やがて気づいた守られてたことに

ファミリー、つまり親、親父おふくろは世間と戦った

「いま僕どうなの?」自分に問う

夢や理想ばかりで中身がない

愛するあの子も守れてない

僕がいた

くう、たまりませんねえ!

私もまったく同じでした。

若いころは愛するあの子も守れず、見事にフラれたことがある。

夢や理想ばかりで中身もない、と思われていたかもしれないが、自分の中では具体的な雄叫びを上げている自分を明確に思い描けた。

どうして誰も自分の言うことをわかってくれないんだ、と泣き叫んだこともあった。

「いま僕どうなの?」と不安になったときは、人生で一番モテなかった。

それはイヤだったので、自分に小さな約束を果たすことを積み重ねて、
自分をどんどん好きになっていった。

胸を張れるようになった。
自信を持てるようになった。

自分が強くなれば他人に対してやさしく、寛容になれるようになった。そうなると余裕が出て、そこそこモテるようになった。

親も一つの小さな喫茶店を50年近くも営業し続けて、嫌なこともたくさんあったろうに、自分だけの城を護り続けている。

『不安な未来は楽しい未来』

夢は叶うかもしれないし、叶わないかもしれない。

でも、夢を描いて、それに向かって努力を積み重ねる行為はとても楽しい。

 

私の描いた城は、入るだけで楽しい気持ちになれる城。

それは空高くあって、階段は「まだ」ない。

「これから」自分で作るしかない。

一段も飛ばしはせず、一段ずつ、コツコツと。

 

強くなればなるほど、自分の心は満たされずにいた。

いつかはやってくる終わりに漠然とした不安を抱きながら。

 

未来というものは常に不安だ。

しかしながら、見えないからこそ楽しいのではないか。

わからないからこそ楽しいのではないか。

自分の心持ち次第だぜえ。自分。

 

明るく生こまい!

MASHさんの歌詞を逆から読んで、自分の人生に照らし合わせて、自分だけの歌詞を作ってみた次第。

なんのこっちゃ。

MASHの歌を聴いていると希望が湧いてくる。

また飯いきましょう。

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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