西島秀俊、内野聖陽出演『きのう何食べた?』2021

公式サイト https://kinounanitabeta-movie.jp 自分の恋愛対象は女性だから、ゲイは好きにならない。 また、この場合の、「好きにならない」は、恋愛対象としての「好きにならない」である。 恋人としては好きになれないが、友だちとしては好きになれる。 大体、相手が自分のことを恋愛対象として気に入るかどうかわからない。 恋愛対象が同性だからといって、男なら誰でもいいわけではないだろう。 当たり前のことなのに、気づくまでに時間がかかった。 大体お前さん、西島秀俊や内野聖陽くらいカッコいいのか、っていう話です。

こんな50歳になりたい

さて、この映画は、別にゲイやストレートだとかはあまり関係なく楽しめる。 キレイなゲイの物語だ。 そう、本当にキレイなイケメンおじさん二人が演じているから、まったく汚らしさがない。 清潔感って大事だよなあ、と映画の本編とは関係のないところで、イケメンおじさん二人の演技に感動していた。 ところどころアドリブっぽく見えるのも大変ハマっていて、特に内野聖陽さんの名演が凄すぎて。 最初は笑っちゃうようなゲイっぽさなのですが、終盤になると年相応の美貌を保ちながら、けれども幼さも残った可愛らしい魅力的な中年女性に見えてくるんですよね。 そして私もいくらストレートだと言ったって、西島秀俊さんほどのイイ男に言い寄られたらどうなるか…… いやあでも、ほんとに二人ともかっこいい。 こんな50歳になりたい。 憧れてしまいますね。 この二人の関係がうまくいっているのは、ある程度本音で話し合うことを心がけているからだろうか。 感情的な言葉、うっかり吐き出してしまった言葉をそのまま受け取ると、大変傷つくこともある。 そしてそれは、相手も全く同じである。 私自身、額面通りに受け取って傷ついたこともあるし、知らず知らずのうちに誰かを傷つけたこともあるだろう。 心がけてはいるが、まだまだ ではない。 【完璧について】 反省して、話し合って、人間関係というのは構築されていきます。 一度きりの人生、じっくり腰を据えてやっていこうと思っています。 笑って泣いて、感情的に忙しい映画でした。 ああ面白かった。 佐藤嘉洋 ー 名古屋でキックボクシングフィットネスをやるなら JKF新瑞橋 JKF池下 身体の不調をサポートします! ぶるーと整体院