宮松大輔著『人間関係で「うまくやる人」と「つらい人」の習慣 | 名古屋JKF | キックボクシングフィットネスジム

宮松大輔著『人間関係で「うまくやる人」と「つらい人」の習慣


武田邦彦先生からのご縁で知り合った一般社団法人あがり症克服協会の鳥谷朝代さん。

この協会の理事の方の出版パーティーに参加し、著書を購入、そして読ませていただきました。

私も昔は臆病者でしたが、尊い経験の数々のおかげで、有り難いことに周りから勇敢な人間と評価されるまで成長することができています(自己評価としてはまだまだ)。

個人的なあがり症克服のコツとしては、「自分のことなど他人は大して興味を持っていない」という意識を持つことですね。

基本的に「悲劇のヒロイン・ヒーローになりたがる症候群」の人は、緊張して萎縮してしまうことが多い。

また、「緊張してはいけない」と否定から入るのではなく、「緊張はしてもいい。緊張するからこそ良い動きができるのだ」と、緊張する自分を受け入れてあげることでしょうか。

緊張するのはいいことなんです。緊張と萎縮は似て非なるものです。

お尻のつらい病気、痔瘻について

私は2008年に痔瘻を患い、入院しました。

魔裟斗戦のあとです。

つまり、現役時代で一番知名度のあった頃です。

手術前に看護師さんに剃毛してもらったり、手術直前にはT字帯と呼ばれる紙パンツを履きます。

しかしこれは、履かない方がいいんじゃないかっていうくらい情けない姿を晒します。

また、術後は便の硬さを文字通りうんこバサミで確認してもらいます。

向こうは仕事ですし慣れていますから、何とも思っていないでしょう。

しかし、初体験のこちらとしては、恥ずかしい。

マジで恥ずかしい。

そんな至極恥ずかしい思いをしている直後に、その看護師さんが「サイン書いてください!」と色紙を持ってくるわけです。

はい、人としての器が大きくなった瞬間です。

当時ブログで痔瘻を好評するのは恥ずかしかったのですが、勇気を出して皆さんに呼びかけました。

痔瘻は、

行くは一時の恥、行かぬは一生の苦痛

だと。

日本全国からメールが届きました。

「僕も痔瘻を患っていたのですが、恥ずかしくて行けていませんでした。佐藤さんの告白のおかげで病院に行く決意ができました!」

中庸の精神

著者は元来、気にしすぎるところがあったようなので、あまり自分の責任と思わないこと、というアドバイスをしていました。

私は元来、臆病な部分もあるものの、いい加減なところも多々あるので、基本的には自分で起こした行動はすべて自分の責任だと思うようにしています。

これは中庸の精神ですね。

気にしいの人は、あまり気にせず。

いい加減な人は、もっと気にする。

すべては自分の責任にすることで、他人のせいにすることはなくなります。

つまり、他人を恨むことが少なくなります。

「自分の気質をよく理解すること」と本中にもありましたが、まさにそうですね。

今の自分の心の強さを他人に押しつけないように気をつけなきゃ、と反省しました。

勉強になりました。

キックボクシングフィットネスは、身体だけではなく心も強くなります。

健全な身体に健全な心が宿る、というのは本当です。

心が強くなれば、心に余裕ができます。

余裕ができれば人にやさしくなれます。

そうです。

強い人はやさしく、やさしい人は強いのです。

ただし、やさしさと事なかれ主義も似て非なるものなので、気をつけなければなりません。

事なかれ主義は、長期的に見ると取り返しのつかない痛手を被ることがあります。

どうかお気をつけて。

明るく生こまい
佐藤嘉洋