こんにちは。
真夏の大冒険?
どうもエヌオです。
現在パリオリンピック真っ只中で連日熱戦が繰り広げられていますが、私も熱い闘いを観戦してきました。
7月28日に大阪で行われた総合格闘技大会「WARDOG」に出場したJKFインストラクターのワタナベ関羽マサノリ選手の応援です。
4月に続いての大阪遠征。
今回はなんとJKF会員さまのスポーツカーに乗せていただき大阪へ行く事に。
前回はゴールデンウィークでしたが今回は学生さんたちが夏休みの期間。
前回と同様に高速道路の渋滞予測を確認。
前回と同様に渋滞は無さそう。
前回とは違いおむつを車に積むこと無く出発。
前回と同様に渋滞なく無事大阪へ到着して、時間に少し余裕があったので軽く腹ごしらえ。
海遊館(水族館)のある周辺施設へ行くと賑わっていましたが、会津屋と言うたこ焼き屋さんで少し並び元祖たこ焼きと元祖ラヂオ焼きとぶっかけの3種類が入ったセットを購入。
ラヂオ焼きというのは初めて知りましたがスジ肉とコンニャクが入ったもので、ラヂオ焼きをおかずにしてたこ焼きを食べるという感覚でパクパクと食べ進め、小ぶりの可愛いサイズだったので熱ちぃ熱ちぃとなる事もなくアッと言う間に完食し、程よくお腹も満たされ会場入り。
タイトルマッチ
前回の関羽選手の試合は4人参加のライト級タイトル挑戦者決定トーナメントの一回戦として行われました。
その試合で格上と見られる相手に見事勝利しての今大会だったので、今回勝利し優勝すれば次回はいよいよタイトルに挑戦、のはずでした。
しかし王者がベルトを返上するという経緯があり、なんとトーナメント優勝者がそのまま王者になるという展開に!
なんという事でしょう、つまり今回の試合で関羽選手が勝てば王者に、夢のチャンピオンになるのです!
しかし喜んでばかりもいられないのがWARDOGのタイトルマッチは5分5ラウンドで行われるという事。
RIZINはタイトルマッチでも3ラウンド戦(5分)、立ち技ですがK-1のタイトルマッチも3ラウンド戦(3分)です。
関羽選手は前回の復帰戦が初の3ラウンド戦で今回も3ラウンド戦で経験を積むはずが、いきなり5ラウンド戦をやらなくてはいけないのです。
ただでさえ前回久々の勝利した後も、決勝の日程が決まっているため喜びに浸る余裕もなく次戦へ向かっていたとこへ、更なる試練とも言える状況。
相手はWARDOGでのタイトルマッチを何度も戦っていて経験豊富な強敵の八木敬志選手。
降って湧いたタイトルマッチは大きなチャンスですが同時に大きなピンチでもあります。
超絶マイナス思考の私はそんな風に思ってしまいがちですが、決まったからには大きなピンチだけど大きなチャンスと考えないといけませんね。
エヌオちょっと成長?
関羽選手のおかげで少しプラス思考のトレーニングが出来た気がする。
個人的にはオリンピック以上の大注目の一戦になった今回の試合。
さぁ、結末やいかに。
前回と同様に試合ケージが目の前にある席で観戦。
これまた前回と同様に1ラウンド決着連発でどんどん大会が進行していきます。
さらに前回と同様にまだ会場に来ていないJKF会員さまがいてそわそわ。
そしてアッと言う間に昼夜二部興行の昼の部メインイベントに組まれている関羽選手の出番に。
ここでまだ来ていなかったJKF会員さまが到着し、安心したところで三沢光晴さんのテーマ曲でお馴染みスパルタンXが会場に鳴り響き、メインイベンターワタナベ関羽マサノリ選手が入場!
両者ケージに揃いチャンピオンベルトの披露。
果たして試合後このベルトはどちらの腰に巻かれているのか?今までの試合とは違う光景に期待が高まります。
衝撃の・・・!
そしてついに決戦開始!
関羽選手がサウスポーですぐさま相手に詰め寄り組み合いに。
そのまま関羽選手が金網に押し込む。
金網際で立って組んだままコツコツと蹴りを出したり、コツコツとパンチを放つ両者。
関羽選手のセコンドからは頭の位置や手の位置に関するアドバイスが聞こえ、八木選手が関羽選手のお腹へヒザ蹴りを放つと八木選手のセコンドからは「嫌がったぞ!」の声。
勝利の為に両陣営も選手と一緒に闘っています。
そして位置が入れ替わって金網を背負っていた関羽選手に八木選手のヒザ蹴りが再び襲いかかるっ!
さて、この続きは次回のブログで!?ってまた前と同じネタを使って二回に渡ってまたぐなよ!(って長州力さんに怒られちゃう)
すみません、気を取り直して続きを。
ヒザ蹴りが関羽選手にヒットした瞬間「パコーッン!!」と異様な音が鳴り響き、同時に「ヴゥワァーッ!」と声を出しうずくまる関羽選手…。
八木選手のヒザ蹴りは関羽選手の股間にメガヒットしていたのでした。
全く立ち上がれる気配のない関羽選手。
もし試合続行してもダメージはかなり影響しそうな状況に、誰も頑張れなどの声をかけられず時間が過ぎる。
関羽選手は回復の為に設けられたインターバルの5分が経過しても立ち上がる事が出来ず、最終的に1ラウンド3分9秒ノーコンテストの裁定が下されました。
セコンドの肩を借りながら退場する関羽選手。
まさかの事態で試合は終わり、リングアナを務めていた芸人の神宮司しし丸さんから再戦のアナウンスがあり大会は終了しました。
芸人しし丸さんは自虐を言った後に「な~んでなんなんだん!」と叫ぶ持ちネタがあるのですが、まさにタイトルマッチでノーコンテスト「な~んでなんなんだん!」と叫びたくなるような結末。
この試合のためにこれまで以上のハードな練習を重ね減量をして挑んだ一戦が、こんな形で終わるなんて厳しすぎる。
私たちは関羽選手の身体と精神の両方のダメージの心配があり、何とも言えない気持ちで会場を後にしました。
この試合の開始直前に会場に到着したJKF会員さまにとっては、この3分9秒というウルトラマンの闘い約一回分だけの時間を見て、しかも一話で完結せず次回へ続くというモヤモヤ感。
それでもラウンドガールの見事なお尻を分析し感想を語り(前回の大会でもお尻を写真に撮ろうかななどと言っておられました 笑)、セコンドとして会場に来ていたRIZINなどにも出場しているヤマニハ選手と記念写真を撮ってもらうなど、短い滞在時間の中で大会を堪能したようでした。(女性会員さまです)
大阪ぶらり
その後、昼の部だったので時間に余裕があり大阪を散策。
汗だくになりながら歩き、金龍ラーメンを食べ、フルーツジュースを飲み、アイスカフェラテを飲み、引きこもり中年の私には珍しい街ぶら時間を過ごしました。
途中ドラゴンクエストとのコラボ店舗のコンビニなんてのに遭遇して、扉を開くとドラゴンクエストで使用されている効果音が鳴り、気分は真夏の大冒険。
名古屋への帰り道はモンスターなどに出会うこともなく、HPも尽きることなく無事に帰宅。
今回は痛恨の一撃を食らってしまった関羽選手でしたが、また経験値を積んでレベルアップして会心の一撃で勝利する姿を期待しています。
一旦冒険の書にセーブ、再開して次回の試合に期待!
レッツ、キックフィット!!