エヌオのNAINAI60日記『Krush名古屋観戦』

こんにちは。

様々なものに栄養を貰って日々なんとか生き延びています。

どうもエヌオです。

11月23日、名古屋国際会議場イベントホールで行われたキックボクシングの大会「Krush」を観戦してきました。

巨大な像と約1年半振りに挨拶

このKrushというのはK-1と同じ組織が開催している大会で、K-1で活躍している選手も出場していますし、K-1に出場した事の無い選手もKrushで活躍するとK-1に出場する事が多いです。

そのKrushの名古屋大会は2018年まで毎年行われていましたが、2019年のK-1名古屋大会を最後にKrushもK-1も名古屋では行われていなかったので、かなり久々の名古屋開催です。

その影響からかチケットは大会前にソールドアウトしており期待の高さが伺えました。

今回は愛知出身の選手がかなり多く出場しており、名古屋JKファクトリーや大和ジムの選手、そして過去に名古屋JKファクトリーや大和ジムで選手として活躍していた方が開いたジムからの出場選手がたくさんいました。

そのような選手達でメジャーな大会が成立する事で、愛知でのキックボクシングはかなり広がりを見せていると感じました。

14:00に開場して本戦が開始する16:00までの間にはアマチュアファイトとプロデビュー戦やプロデビュー間もない選手が対戦するプレリミナリーファイトが組まれていたので、フレッシュな試合も楽しめる構成。

私は16:00少し前に開場入りすると、リングサイドで佐藤マネジャーが実況アナウンサーと元選手の石川直生さんと共に見所解説を行っており、その声が会場に流れていました。

そしてオープニング映像が流れ、ラウンドガールがリングに登場し紹介されると、いよいよ本戦開始!

ラウンドガールは放送実況席でも活躍

赤い文字をタップすると試合が見られます。

第1試合の1Rからいきなりボディに攻撃を集めての3ノックダウンによるKO劇!

まさにKrush(crush)しての幕開け。

第1試合からKO

第3試合は佐藤マネジャーの同級生で名古屋JKファクトリー出身の杉浦磨さんのジムJK TRIBE所属の斎藤選手が圧力をかけてパンチ強打を出し続けKO勝利!

右側に斎藤選手と杉浦さん

第4試合は女子の試合が組まれ、愛知でキックを始めた鈴木選手が延長の末、判定勝利!

女子の試合は削り合いで延長に

第5試合は名古屋JKファクトリー出身の佐藤孝也さんのジムであるキング・ムエ所属の天野選手が右フック1発で衝撃のKO勝利!

天野選手は5連勝

第7試合は名古屋JKファクトリー所属の新美選手が常に前進で攻撃を続けて最後はパンチでKO勝利!
(大会があったのは11月23日でまさに[良い新美]の日!?)

新美選手はK-1王座戦をアピール

第8試合は愛知でキックを始めた不可思選手が1R完全に劣勢でダウンまで奪われながらも、諦めずボディの連打を続けるなど最後まで戦い抜き判定負け!

ボディ連打で反撃する不可思選手

メインイベントはこれまた愛知でキックを始めた大岩選手が、試合前JKF池下に調整に来ていたアギーレ選手と打ち合い続け延長戦へ持ち込むも、最後はアギーレ選手の有効打が上回り判定負け!

打ち合いの激闘はアギーレ選手に軍配

KOが数多く有り、延長までまつれた試合も激戦の末の判定だったりで、予想を上回る良い大会でした。

観客席には選手の友人、知人、関係者も多く声援にも熱が入っていました。

大岩選手にはピンクの法被を着た応援団が非常に多く駆けつけていました。

もちろん愛知以外の選手の応援に来ている方もいて、そんなに大きな会場ではないので声援が聞こえるといちいち感情移入してしまい、う~んどっちも負けるな!となりつつ、技術にも注目しつつ、試合内容に興奮するといった非常にスペクタクルな状況を味わいました。

年齢を重ねて涙もろくなったせいも大いにありますが、実際にキックボクシングの練習をするようになって、凄さや苦労を身近に感じられるようになった影響もかなりあると思います。

なんかね、行け!倒せ!勝て!っていうより、頑張れ~負けるな~っていう感じなのです。 

そして勇気と栄養を貰って帰りました。

さて、また地道に練習を頑張ろうっと。

食べて栄養!見て栄養!
レッツ、キックフィット!!