こんにちは。
人生ずっと初心者。
どうもエヌオです。

2025年になりJKFには新規で入会される会員さまも増えています。
そのほとんどがキックボクシング未経験者の方です。
そしてしばらく運動から遠ざかっていた方も多いです。
今まであまりやった事の無い動きをするので思うように動けない方も多いです。
なのでまずは大まかに手順と基本に大事なポイントを教わります。
なんとなく見様見真似でやっているところに、ポイントを少し教わるとグッと見栄えがよくなります。
そしてより良い動きになる為にまた別のポイントを教わります。
すると一度に同時に何ヵ所かを気にしながら身体を動かすのは難しく、前に聞いたポイントが疎かになったりします。
これをたくさん繰り返して、少しずつ動作を身体に染み込ませていきます。

そんな入会して間もない方の様子を見ながら、その周りで基礎を改めて聞き入り復習している会員さまもよくいらっしゃいます。
私もどこかを痛めた時や体調がすぐれない時など満足に動けない時には、基礎的な動作を確認しながら反復して練習をします。
いま当たり前に出来ている動きでも、身体が慣れるまでや筋力が付くまで、あるいは動作の理解を深めるまではなかなか早く強く動けなかった事を思い出します。
出来て当たり前ではなく、始めは出来なくて当たり前なんだと再認識をします。
そうすると自分が今でも出来ない動きがあっても、いつか出来るようになるはずだとさらなるレベルアップを望めます。
中年でもまだまだレベルアップ出来る余地はいくらでもあると。
自分の場合、若い時に激しいトレーニングをした事が無いので、そこそこ動けるように鍛えた身体は今が人生で初めて。
なので若かったあの頃のようなパフォーマンスが出来る訳ではない、というような諦めや絶望感みたいな物が無く、やればやるだけ自分の知らない自分になれるというワクワク感がまだ継続しています。
長くJKFに通っていてそこそこ出来ている会員の方でも、ちょっとしたきっかけでさらに上達する姿を度々お見かけします。
そのような光景を見ると自分にも希望の光になります。
きっと新規入会の方がいらっしゃる事で刺激が加わりジムもまた活性化されていくでしょう。

そんな一方で自分の私生活ではジムでの練習以上にまだまだ初心者の事だらけ。
人生いまだに無駄な緊張感ばかりで、もうちょっと私生活もジムでの練習のようなワクワク感で過ごせたらいいのになぁと思う今日この頃。
まぁそんなモヤモヤもこれまで以上にサンドバッグに叩きつけて、キックボクシングの成長につなげて、いろんなアプローチで頑張ってアイデンティティの確立を試みようかな。