エヌオのNAINAI40日記『ZSTで関羽』

こんにちは。
UWF系団体ではRINGSが一番好きだった。
どうもエヌオです。
 
今年はなかなか試合が見られませんでしたが最近は格闘技興行もかなり開催されるようになってきました。
格闘技が見られるのは嬉しい!
無観客でのネット配信限定大会という試みが行われたのは格闘技界に大きな可能性が広がったのではないでしょうか。
それを経て観客有りでの大会が戻ってきたのは感慨深く、その空間は画面を通して見てもやっぱり楽しい!
 
11月22日に行われる総合格闘技大会『ZST』では会場には少数の観客で主な観戦方法は視聴チケットを購入してのネット観戦になっています。
そしてその11月22日『ZST』にJKFインストラクターのワタナベ関羽マサノリ選手が参戦します!
ワタナベ選手は約一年ぶりの試合。
格闘家としてはプロデビューが遅く着実にキャリアを重ねたいハズのところを試合から遠ざかってしまいました。
手強い対戦相手のようですが、なかなか試合が出来ずにいた分この試合にかける気持ちも大きいと思います。
 
私はこのZSTという大会が好きなんです。
というのも私が大好きだったRINGSという団体の元スタッフが中心となって始まったのがこのZST。
独特なルールと判定基準でとにかく膠着するなというスタイル。
この独特なリングの下で初期にはZST四兄弟と呼ばれる矢野選手(エセ骨法)、今成選手(足関十段)、小谷選手(KOKの申し子)、所選手(小さなヴォルク・ハン)やリトアニアのレミギウス選手(レミーガ)(小さなミルコ)など後にメジャー団体にも参戦する個性溢れるメンバーが大活躍していました。
11月21日のRIZINに参戦する内村洋次郎選手やRIZINに参戦し今回のZSTにも出場する伊藤盛一郎選手もこのZSTで育ちました。
 
選手に付けられるキャッチコピーもユニークで今回参戦する選手も『湘南ブタゴリラ』、『湘南のおじいちゃん』、『最強ネコパンチ』、『ハガネのビッグバンブー』などなど。
私はワタナベ関羽マサノリ選手のZST参戦が決まったと知った時に何と呼ばれるのか楽しみにしていました。
そして付いたキャッチコピーは
 
『モヒカン三国志』!!
 
宣材写真とリングネームからそのまんまですが、なんか声に出して言いたくなるフレーズ。
試合の時に毎回モヒカンとは限らないようですが。
対戦相手のベン・ブッカン選手は『女王陛下のMMA』。
三国志やら女王陛下やらなんだか訳が分からなくなりそうですが武器や権力ではなく総合格闘技(MMA)で戦うのは間違いありません(笑)。
 
また各試合前に流れる煽りVと呼ばれる紹介VTRでも選手はかなりイジられます。
観客も選手もこの独特な世界観を受け入れられるか?別れるところかもしれませんが、試合は真剣なのでギャップを楽しみつつ感情移入しています。
 
ワタナベ関羽マサノリ選手は20代なのに昔のプロレスもよく知っています。
そして格闘技にとてもとても情熱があります。
その人生をかけている情熱をUWFの流れを汲むZSTのリングで見られるとは感無量。
いい結果を期待しています!
 
自分のキャッチコピーを考えてみよう!
レッツ、キックフィット!!