パソコン仕事で太ってきた34歳の決意

水野博文

34歳 IT関係の仕事で毎日8時間以上パソコンに向かう日々を過ごしてます。

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写真はさわやかにITの仕事をしている僕。笑顔と裏腹に、お腹が出てきてる。

それは、突然の感覚だった。
いつものようにパソコンで仕事をしていると、徐々に心臓あたりが痛くなってくる。

「痛くなる」と書くと、おおごとだけど、「詰まってくる」という感じ。圧迫されている感じ。
しばらくしても、改善されないけれど、翌日まで痛くなるというほどではない。

ある日、意を決して病院に行ってみたが、心電図も採血結果もいたって健康。

思い当たる原因は・・・・「お腹が出てきた」「姿勢が悪くなった」という、2点しかなかった。

 

「食べると、太る」という、当たり前に気づく

僕は、小学校・中学校は太っていたものの、高校ではバスケットボール部と陸上部を経験したので、運動神経が抜群ではないにしても、「運動できる身体」には、なっていた。

懸垂も、50回くらいできたし、走るのが速くは無くても、走れないということは無かった。
そうやって、若い頃に身体を作ったつもりだったので、「基礎代謝があるから、食べても太りにくい」と、思い込んでいた。

多くの人から、「30歳を越えると、一気にくるよ」と、死の宣告のようなことをいわれてきたけれど、34歳にしてその意味を知る。

おや・・・? 食べると、太るぞ。

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大変お見苦しいけれど、自分のお腹。今までつまめなかったものが、かなりつまめるようになってきた・・。

そして、お風呂に入ると、つまめるお腹の肉が毎日気になるようになってきた。

 

太るだけでなく、姿勢を維持できない

これも、心臓が痛くなった一つの原因なんだけど、姿勢を維持することが辛くなってくる。
腹筋と背筋が落ちてきているので、いい姿勢を長時間キープできない。

ちょうど、ブログで同じ感じの姿勢を見つけたので、シェア。まさにこんな感じ。

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荒武鍼灸院併設「姿勢教室」様のブログより

 

上の写真を見ても、背中が妙に後ろにそっていて、お腹が突き出るような感じになってる。

「腰に乗っている」というか、背筋と腹筋を使わずにたっていると、こうなる。
ずっと前屈みの姿勢をすることで、腰骨にも負担がいっているはずだし、肺が圧迫され続けている。

正直、仕事をしていても、呼吸がだんだん浅くなってくる時があって、そういう時は仕事に一切集中できない。

 

これは、やばい。
仕事としても、男としても、人としても。

体脂肪が、20%を越えるその前に・・・

自分を変えねばならぬ。

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そう気づいた、34歳の9月。

 

そこで出会った、キックフィットネス

そんな時に出会ったのが、キックボクシングに特化したダイエットの「名古屋JKフィットネスジム

「愛を知る県 愛知県」が産んだ、世界4階級制覇をしたキックボクシングのレジェンド、
佐藤嘉洋選手が経営する、新瑞橋のキックフィットネスジム。

http://ameblo.jp/sato-kick/

ちなみにこれは、名古屋JKフィットネスの入り口。
佐藤選手をはじめ、JKフィットネスのインストラクターの皆さんの試合の映像が流れてる。

画面に映って食事前の「いただきます」をしているのが、佐藤選手。

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しかもここ、地下鉄『新瑞橋』の駅の中。
電車で行く場合は、地上の光を見る前に、名古屋JKフィットネスの看板の光を見ることになる。

 

地下にあるリング・・・それは、「ファイトクラブ」の世界・・・

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出典:Yahoo映画様
 映画『ファイトクラブ』


 

そんな期待を裏切るかのごとく、ジムはめちゃめちゃクリーンなイメージ。

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※写真は、別日に撮影したものです

せっかくなので、自分のダイエット記録を兼ねて、身体の変化や日々のトレーニングの日記を書かせていただくことにしました。

 

よっしゃ、今日からやるぞ

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Facebookに投稿したところ、「痩せてる」といわれた写真ですが、残念ながら筋力が落ちてヒョロヒョロになったあげく、お腹が出てきているのです・・(涙)

おまけに身体もかたいという・・。

 

柔軟で、一瞬くじけそうになる

まずはじめに、インストラクターの先生の指導のもと、柔軟。
今回は幸運なことに、佐藤選手自ら指導をしてくださいました!

試合が迫っていない時には、フィットネスジムのほうにも時折顔をだすことがあるそうで、
そんな時は世界レベルの選手から直接指導を受けることができます。

ラッキー☆

 

そして、肝心の柔軟は・・・精一杯前に倒して、ここまで・・・(爆)

身体がかたすぎる。

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佐藤選手に、「やばいっすね」と話したところ、

「バレエダンサーになるわけじゃないので、身体はかたくても大丈夫です。
 筋肉にストレスを与えないように、こうやって柔軟しましょう」

と、優しいアドバイス。

柔軟っていうと、膝をおさえられて、後ろから押されて、「いてててて・・・!」ってなる、体育会系のものをイメージしていましたが、全然そんなことなかったです。

筋肉に無理をさせないように、心地よいと感じる範囲で身体を伸ばす、佐藤選手独自の方法を教えていただけました。

おぉ・・・一瞬くじけそうになったけれど、これなら大丈夫そう。

 

その後、寝転がって、腰を伸ばすストレッチをしたり。

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ごろーん

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ごろーん
※撮影 佐藤選手(笑

 

いよいよ、パンチ的なものを

次は、鏡に向かって、パンチ。

なんて言っていいかわからないから「パンチ」。

ストレートとか、ジャブとか、コンビネーションとか、まだわからない。

けれど、基本となる形を丁寧に教えていただき、まずは拳を出してみることに。

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んー・・・・(違う写真です)

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こうかな・・? シュ!

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それを背中で見守る、佐藤選手

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実際には、ジムの中はこんな感じ。

色んな人が、それぞれのスキルに合わせてトレーニングをしていました。

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なんかこう見ると、他の皆さんが「ファイター」的なのに対して、

右にいる僕だけが、ジャングルに迷い込んだサラリーマンのように、身体と姿勢ができていない(笑)

このヒョロヒョロが、これからどう変わっていくか、ぜひご期待下さい。
(・・と、自分を追い込んで頑張るタイプです 笑)

実際は、このあとミット打ちや、サンドバッグなどをさせて頂きましたが、それはまた次回以降少しずつご紹介していきます。

 

今日のまとめ

今回は、1日目ということで、撮影をする余裕がなかったこともあり、写真は少なめですみません。
次回以降は、色々と工夫をして、もう少しご紹介できるように頑張ります。

そして、今回、ジムの最後に言われて心に響いたこと。

 

「次はいつぐらいに来るのがいいですか? 週に4日とか来た方がいいですか?」と質問したところ、

佐藤選手からこんなお言葉が。

「短期間で終わるものではないので、長く続くように情熱は小出しにしてください」

 

なるほど・・。情熱は小出しにして、継続する。

2002年からブログを書き続けて、
http://ameblo.jp/sato-kick/

悩める男子に捧げる1001の首相撲では、1001の質問に回答をし続けてる。
http://1001kick.com

 

そんな、活動を継続していながら、今でも現役ファイターとして第一線で活躍し続けている佐藤選手の「秘訣」みたいなものを、垣間みた気がしました。

 

この記事を書いている翌日も、変な筋肉痛や、筋が痛いということは無く、また通うのが楽しみです。

僕は、人から見られていると頑張るタイプなので、これからも記事の更新を頑張りたいと思います。

第一日目は、ここまで☆