映画『後妻業の女』

2019年初の映画鑑賞は妻のススメで元旦から。

大竹しのぶが保険金殺人の女として、陰鬱な題材をブラックコメディとして見事に演じ切った。

豊川悦司と永瀬正敏の二人の雰囲気も色気があって、私もこの二人のような味のあるいい大人を目指したいなあと見惚れてしまった。

この映画の根底にあるのは「恋は盲目」だと個人的に感じた。

恋は盲目…恋におちると、理性や常識を失ってしまうということ。

#辞書の旅

どれだけ理屈ではわかっていても、人というのは感情ありきの生き物である。

こんな男を好きにならなきゃいいのに。

こんな女を好きにならなきゃいいのに。

わかっちゃいるのに好きになってしまった。

そんな経験はありませんか。

性格のやさしい人が必ずモテるかといったらそうではない。

性格が悪くてもモテる人がいる。

「性格がやさしい」というのは、あくまでモテる要素の多くある中の一つなのである。

これはルックスも同じ。

特に年齢を重ねれば重ねるほど、ルックスの重要性は低くなっていく感じである。

笑顔の時間が多い人ほど人相はよくなり、モテる。

反対に、年齢を重ねれば重ねるほど、重要なモテの要素になるのは「金」である。

モテる要素とは

よし、モテの要素をパッと思いつく限り羅列してみよう。

昨今同性愛も市民権を得てきていて、寛容的な世の中になって微笑ましい。

しかし自分は生粋の女好きである。

伝説のファッション誌『HIMO』(自分で作った)のメインモデル(自分で抜擢した)となって表紙を飾るくらいのヒモ体質だ。

ここでは男性のモテる要素ではなく、女性のモテる要素を抜き出してみたい。

・かわいい

・スタイルがいい

・実家が金持ち

・やさしい

・わがまま

・従順

・小悪魔っぽい

・若い

・セックスの相性がいい

・料理が上手い

・居心地がいい

・自分にだけ一途

・なかなか口説き落とせない

の12個くらいを思いついた。

あなたには他に何が頭に浮かびましたか。

モテるの定義について

さて、モテる要素には相反するものがある。

「やさしくて、わがままで、従順」というのはかなり難しい。

「モテる」というのは考えれば考えるほど、訳が分からない。

だから「モテる」定義についても考えてみたい。

多くの男たちは、100人斬りしたとか1000人斬りしたとかを自慢するし、周りも賞賛する。

しかし、どこの時点での「モテる」に焦点を置くかで意味合いもまったく違ってくる。

ひとりの人間の人生の持ち時間には限界があって、たとえば100人斬りした人も、この100人に対して週1で相手をすることはどれだけドーピングしたところで時間的にほぼ不可能である。

だが、たった一人の相手でも、「この人のためなら人生どうなってもいいわ」というくらい心の底から愛してもらうこともまた、「モテる」ことになる。

どこに価値観を置くか、なのである。

私は、個人的には、一晩一緒に過ごしてもう二度と会わないような行きずりの恋よりもお互い身も心も信頼し合える仲の良い関係を目指したい。

セックスに関しても、不特定多数の相手にスポーツ感覚で快楽を得る方法もあれば、特定の相手と信頼関係を築き、お互いに仲睦まじく愛し合って得られる快楽もある。

どこに価値観を置くか、なのである。

私は、個人的には、好きな人とするセックスが一番気持ちいいという考えで、新しい相手との関係をいちいち構築するのも「面倒くさい」という感情も大きく、ワンナイトラブは人生で一度しかない。

ナンパも若い頃に数えるほどしかしておらず、性に合わないと思いすぐに止めた。

映画の内容とは全然違う方向に行ってしまったが、根本に流れる「恋は盲目」を基に考察した次第である。

恋愛論を語るのは面白いですね。

今度あなたが考える「モテる」要素や、恋愛論も聞かせてくださいね。

キックフィットで培えるモテる要素

ちなみにキックボクシングフィットネスを行えば、男女共通のモテる要素である

・スタイルがいい

・やさしい(強くなれるし、精神力も鍛えられて余裕が出るから)

を手に入れられます。

いやあ、良いことしか思いつきませんね!

明るく生こまい
佐藤嘉洋