エヌオのナイケドアリタイ日記『Krush名古屋』

こんにちは。

これまで椅子に座っていた時間が極端に少ない人生を過ごしています。

どうもエヌオです。

 

8/18に開催された「Krush」の名古屋大会を観戦してきました!

立ち技オンリーの興行を観戦するのはかなり久し振りでした。

今回も前回の「RIZIN」の観戦記と同様、会場の雰囲気や感想をザックリとお伝えします。

 

 

名古屋国際会議場イベントホールの入口は開場時間の15時には入場を待つ長い列。

そして入場をすると会場内にまた長い列が。

何かと思い列の先頭を見てみると、物販ブースで武尊選手がファンサービスをしていました。

さすがの人気です。

 

 

本戦開始予定は16時でしたが、その前のプレミナリーファイトが始まる15時10分頃には客席がかなり埋まっていて少し驚きました。

昔の興行では本戦試合開始時刻に客席に着くのが当たり前でした。

以前に私はそもそも本戦前試合があるのを知らず、会場内に入ってから「えっ、なんか試合やってる」と初めて知った事がありました

今はプレミナリーファイトがある事や、その開始時刻が大会直前に決まっても、ホームページやツイッターなどで告知があり、自然と情報が目に入るんですよね。

「そんなのかなり前からだよ、いつの時代の話しだよ」と思われるかもしれませんが、今年からスマートフォンを手にした私はこれまでそのような情報に触れる事が無く、長らく会場観戦からも離れていて新鮮な光景だったのです。

(ホームページやツイッターをカタカナ表記にし、スマートフォンを略さない事で、時代錯誤感を演出。)

 

 

そしてプレミナリーファイトが開始。

今大会もRIZIN名古屋大会と同様に愛知のジムや愛知出身選手が多く参戦していました。

プレミナリーファイトの2試合にもJKFと深い関わりのある愛知のJKファクトリーとJK TRIBEの選手が出場し、2選手とも勝利!

もちろん嬉しかったのですが、勝者がいれば敗者もいます。

KO負けをして担架で運ばれた選手の応援に来ていた方々がたまたま近くの席で観戦しておられ、心配そうに見守っていました。

どの選手もそういう仲間の期待も背負って戦っている事を改めて実感。

そこにはプレミナリーファイトもメインイベントも関係なく、それぞれの選手の魂のぶつかり合いがリング上で表現されています。

皆さま、佐藤マネジャーが冊子「K-STYLES」の連載で今回書かれていた内容を是非読んで下さい。

その想いを大会実行委員長である佐藤マネジャーがリング上で語り本戦がスタート。

 

 

試合が始まり、日頃キックフィットで行っているミット持ちやスパーリングで体感している技が的確にヒットすると、そばで観戦していたJKF会員さまからは「うわぁ、痛そ~」ボディにパンチがヒットすると「この後10日は飲めねぇ」などの声が。

分かる、分かりすぎるその気持ち。格闘技ファンとしてはこの気持ちが凄く分かるようになるだけで、キックフィットの意味があるというもの。やっていない頃と試合の見方が変わります。

そしてJKFではいかに無理なくスパーリングなどを楽しめているか再認識。

 

 

大会後半の試合になるとまた格段に違う攻撃力を目の当たりにして驚くばかり。

ジャブ一発で恐ろしいほどの説得力を持たせるって一体どんなレベルなのか・・・想像を越えた世界を見せつけられました。

当たり前ですがどんなファンサービスよりもやはり試合で魅せられる説得力が一番ですね。

 

 

映像での観戦の方が見やすいはずなのに、生観戦の方が断然に凄さや痛みを感じてしまうのは、やはり目の前の現実ってものはそれだけ強烈なのでしょうか。

近い将来に映像技術が発達して原寸大立体映像観戦が出来るようになっても、これを感じるようになるのはまだかなり難しい気がします。

また今回の会場サイズだと特にリアルを体感しやすいため、その差を埋めるのは難しいと。

 

 

地元選手への声援、完勝、完敗、元他団体トップ選手の完勝、完全な世代交代、トップ選手達のKO勝利。

今大会も様々な試合を楽しみました。

住んでいる地域で気軽に観戦出来るのは本当に有り難い。

 

 

2週連続で国内主要大会を観戦して、久々に長時間を椅子に座り過ごしました。

私は学生時代に通常の半分ぐらいの時間しか椅子に座っていませんでしたが、今後の格闘技・プロレス観戦でより多く椅子に座りに行く機会を増やせるといいなと思っております。

 

 

ジャブ一発にも磨きをかけたい

レッツ、キックフィット!