物事を上達させる秘訣

JKFの皆さん、こんにちは。マネジャーの佐藤嘉洋です。

私は趣味で『辞書の旅』を発案し、2013年から毎日続けています。2021年からは書道も加え、つい先日6月24日に3冊目と4冊目の辞書併読、読破を達成しました。

【辞書併読達成に橋本ひろき議員、鳴海康裕議員も祝辞】

2年間ほぼ毎日、ゲーム感覚で書道をやり続けました。そして辞書2冊の本文1Pから1語ずつ全P書いた結果、なんと個展を開くまでになりました(笑)

振り返ったときに気づいたのが、反省する心です。反省さえできれば、物事は上達します。「前の書よりも迫力を保ちつつ、美しく整えるにはどうしたらいいか」を考えます。

良い作品ができたと満足できるくらいに目の前の書に全力で取り掛かるのだけれども、終わった書のことは過去のものだと割り切ります。

過去の作品からは、どこか改善点はないかと探ります。完璧だと思っているのは、自分の目が肥えていないだけかもしれません。

【ここまでの集大成的作品、陶淵明『雑詩』 / 売約済】

中学以来に書道を再開してしばらく経ち、ハッとしたことがあります。

名古屋市北区の名古屋JKファクトリーに選手として通っていたとき、昨日よりも今日、今日よりも明日のつもりで楽しく反省を積み重ねたら、キックボクシングの世界チャンピオンになれました。

文武両道という言葉があります。「文」である辞書の旅、書道。「武」であるキックボクシング。上達の道は、それぞれ大して変わらなさそうです。

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反省と落胆は似て非なる
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落胆はただ落ち込むだけ。反省の裏には向上心があります。反省することは、実はめちゃくちゃ前向きなんです。反省するなら楽しく反省しましょう!

落ち込むのも人生のスパイスとして時にはいいでしょう。しかし、自分が落ち込んでいる間に、歯を食いしばって死に物狂いでがんばっている人もいる、ということも頭の片隅に入れておきたいですね。

しかししかし、自分ががんばっているときに、のんびり休んでいる人もいますから、他人を気にかけるのはほどほどにして、休めるときはきっちり休みましょう!

それではまたジムで会いましょう。怪我には気をつけて、キックボクシングでストレス発散だ~!

JKFマネジャー
佐藤嘉洋

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