『ボヘミアンラプソディー』でQUEENのフレディ・マーキュリーにフォーカスした制作陣が、エルトン・ジョンを題材にして作った映画。私はエルトン・ジョンにはてんで疎く『Your Song』くらいしか知らなかった。しかも歌詞をまったく理解していなかった。
映画の中で、この曲のエピソードと歌詞を見たら、鳥肌が立ち、思わず涙ぐんでしまった。ぜひご覧ください。
I hope your don’t mind.(気に入ってくれるといいんだけどな)
この世に生まれた自分を殺すんだよ。なりたい自分になるために
というようなセリフが映画の中にあった。その通りだと思う。自分が憧れるような人になりたい。本来の自分なら躊躇して引っ込んでしまうところを、
「自分が憧れる人間なら、ここで前に踏み込めるはずだ」
と奮い立たせる。
騒がれているうちは楽しもうぜ
というセリフもあった。
私は、政府の休業要請に応じなかった。応援の言葉もたくさん送っていただけているけれど(本当にありがとうございます)、大半は批判的なものだ(4月26日現在では)。
仕方ない。自分も絶対的に正しい判断だとは思っていない。しかし自分の信念、経営者としての観点からすれば、私は正しい判断だったと確信している。非国民と呼ばれるのならば、胸を張って非国民と呼ばれよう。
いいも悪いも、こうして世間を騒がせているうちは、この状況を楽しみたい。しかしながら今回の場合は、いつもとはちょっと毛色が違う。自分の決めた判断の中で、極力世間に迷惑をかけないように配慮しながら営業したい。
明るく生こまい
佐藤嘉洋