こんにちは。
小学生の頃の校庭ランニングでは、毎回走り出してすぐに横っ腹が痛くなっていました。
どうもエヌオです。
以前このブログで参加すると書いた『ルパンインストラクター主催のランニング』に先日やっと参加しました。
いつも参加されている会員さんから「走る前に縄跳びをやってから行くといい」とアドバイスをいただくも、走る前に体力を使う勇気は無く、軽い柔軟だけをして出発地点へ。
幸いにも天気は曇りで若干肌寒く、これなら最後まで走りきれそうだと感じながらのスタート。
走り出して間もなく、運動不足の極みだった頃にランニングしてみた時に似た、足がもつれて転びそうな感覚に襲われる。
ん~、これは想像していたよりかなり厳しいかと思った直後、もつれるような感覚はすぐに治まりホッとする。
しかしその後もふくらはぎや足首にかなりの負担を感じ、やはり先行きが不安に。
はたして無事にジムに帰還出来るのか?
ここで離脱するべきではないのか?
との思いが頭を駆け巡っていると信号に引っ掛かりストップ・・・とりあえず助かった~!
もしや格闘技でゴングに救われる選手はこのような心境なのだろうか、と大袈裟な感情を抱く。
しかし救いの信号のインターバルは1分も無く、すぐに再び走り出す。
ランニング上級者ルパンインストラクターから「合わせるのでペースをとって下さい」と声をかけていただいたが、競歩ぐらいの速度になってしまいそうなのでなるべくそのままのペースを保つつもりで走り続ける。
すると名古屋JKFに通う以前に走ってみた時には走り終えるまでずっと足がツラかったのが、今回は徐々に楽になってきた。
あぁ、よかった、これでやっとマシな状態で走れる。よしイケル!と思いつつも今度は少しずつ息の乱れと身体の疲労が襲い始める。
まだか、まだ3分経過していないのか?次のインターバルはまだなのか!?
あぁ、ランニングには規則的なインターバルは無いのか・・・インターバルどころか給水ポイントも、もぐもぐタイムも当然無いのか。これは誤算。
仕方ないイケルとこまで必死についていこう、と頑張っているといつの間にか途中から息の乱れや身体の疲労をあまり感じなくなってきた。
もしやこれが噂のランナーズハイってやつなのですか?
こんな短時間でもなるのですか?
よく分かりませんがとりあえず走り続けられるなら有難い。
すると今度は登り坂の難関が。
ここで私の様子を見たルパンインストラクターがペースを遅くしてくれました。有難い。
すると今度は踏切が。
タイミング良く?(悪く?)引っ掛かり有難い。
続いて反対方面の電車まで来て踏切待ちが長くなり有難い。
そんなこんなでなんとか最後まで走る事が出来ました!
小学校の頃の校庭ランニングは数百名が一斉に校庭をグルグルと周り、人の波に飲み込まれる恐怖と戦いながら必死に横っ腹を押さえながら走り、ランニングが嫌いになりました。
しかし今回は一緒に走ってくれる方とコミュニケーションをとりながら、一番遅い人にペースを合わせてくれる優しいランニングで楽しく走る事が出来ました!
いつも走っている方達の時よりだいぶ遅いタイムだったようです。
そして横っ腹を押さえる事無く、足の痛みや呼吸の苦しさで走れなくなる事も無かったのは確実にキックフィットの成果でしょう!
会員の方からまた走りましょうとのお誘いにごにょごにょと曖昧な返事をしてしまいましたが、一人よりも楽しく走る事ができ、ジムにいる時のコミュニケーションの幅も広がるのはいいですね。
今度は会員さんのアドバイス通りに縄跳びをしてから走ってみようかな。
ちなみにその後の数日間は太ももなどが痛みましたが、以前に走った時のような全身のダルさはありませんでした。
誰かと一緒に新たなチャレンジも出来る
場としての名古屋JKF。
誰かと一緒に
レッツ、キックフィット!