エヌオのナイケドアリタイ日記『観る戦い』

こんにちは。

初めて会場で観戦したキックボクシングの大会は1994年7月の全日本キックボクシング愛知県武道館大会でした。

どうもエヌオです。

 

 

さて今年も佐藤マネジャーが大会実行委員長を務める『Krush』名古屋大会が8月18日(土)に名古屋国際会議場イベントホールで開催されます。

 

 

JKF池下もオープンし、キックフィットで格闘技に触れ、今回初めて観戦するという方もいらっしゃるかと思います。

生でプロの選手のぶつかり合い、迫力を感じるだけでも充分に楽しめますが、せっかくキックフィットを体験しているのなら、その技術を意識して見るときっとその凄さ、面白さ、楽しさの幅がグッと増すと思います。

実際の試合の攻防は速すぎたり細かい駆け引きがありすぎて何を見ていいか分からないという方は、今知っている事だけでも技術を追ってみてはいかがでしょうか。

 

 

キックフィットを始めたばかりでも『ジャブ』だけに注目して、構え方から腕の伸ばし方、戻し方、足の出し方、といったフォームを見るのはどうでしょう。

距離感、間合いを測っているのか、相手を懐に入らせない為の牽制か、自分が次の攻撃に移る為のフェイントか、などの様々な使い方を見るのはどうでしょう。

すると必殺技でもなんでもないただの『ジャブ』のはずが、頼むから『ジャブ』打ってくれぇーと待ち望むようになったりするかも。

 

もう少し進んで「ローキック」に注目していれば、相手が嫌がったり足を痛がりだした事に観客が気がつき始め、会場が盛り上がっていく波に乗り遅れずに興奮できるかも。

そして「私はあの辺りで気がついていた」と得意げに語れるかも。

 

インターバル中は佐藤マネジャーに注目していれば、お気に入りのラウンドガールを必死に撮影する姿が見られるかも。(かもではなく確実?)

 

もうスパーリングまでしているのなら、選手の弱点を見つけ「私ならこう攻略する」と考え、的中したらプロ気分で次のジムでのスパーリングに向かえるかも。

 

 

そのような事を意識して見ると、競技に対する理解は深くなり、今後のキックフィットにも活かされると思います。

でも非日常の空間を理屈抜きで楽しみ、いつの間にか自然に理解できる部分が増えていた、というのも理想的かも。

 

 

全力で熱い試合をする選手に、こちらも熱い視線を送り(贈り)、熱い空間を創り、この夏の熱い思い出にしたいですね。

1994年7月の愛知県武道館は激熱でした。

 

観戦で心も熱く

レッツ、キックフィット!