エヌオのNAINAI40日記『ひきこもり明け』

こんにちは。

心配性慎重派。

どうもエヌオです。

 

数か月間ひきこもっていた皆さまもそろそろ体を動かそうかなと考えているのではないでしょうか。

人生で初めてのひきこもり生活をしたという方も多いと思います。

そんな新米ひきこもりの方にベテランひきこもりからお伝えしたい事。

 

ジョギングや筋トレ、キックフィットなど、どんな運動でもまずは「軽~く」から徐々に動くのがいいです。

年齢が上がれば上がるほど慎重に動くのが無難です。

そんなの当たり前だと思っていても、いざ動き出すとついついたくさんやってしまう事が多いです。

私自身ちょっと体を動かしてみて自分の想像よりも体が軽く感じた場合には「よし、今までの分を取り戻してやろう」という気になったりします。

これがいけない。

 

私はミットを持つ事が無い期間にかなり筋力体力が落ちてしまうと思い、今までやっていた自重トレーニングの回数を増やしました。

そして運動能力もアップしようとトレーニングの種類も増やしました。

さらに普段は何日かに分けてやるトレーニングの種類と回数を1日でこなしました。

 

すると数日後に肩を痛めてしまいました。

治るまで上半身のトレーニングを控えざるを得なくなりました。

 

またある時は下半身に負荷がかかるトレーニングをこなした少し後に物を床に置こうと前かがみになった瞬間に「あっ」と腰に嫌な緊張が!

う、動けない、無理に動くのが怖い。

痛みを庇いながら慎重に慎重になんとか態勢を変えながら指で腰回りを探っていくと、どうやら腰ではなく痛めたのはお尻。

ギックリ腰ではなくギックリ尻(そんなのあるの!?)になったようです。

そこそこの痛みがしばらく続き一週間ほどトレーニングを控えました。

 

他にもストレッチをせずに何気なくシャドーで右ストレートを放った際に太もも裏を痛めてキックボクシングの動きがしばらく出来なくなったり・・・。

 

まるでダイナマイト四国(ガキの使い出演キャラ)のように負傷を繰り返し、結局この二ヶ月間でまともに動けたのは僅かな日数に。

気が付けば勝手に運動自粛。

こんなはずじゃなかった!

四っ国!四っ国!

 

究極の運動不足からアラフォーでキックフィットを始めて以来これまでは無理せず続けられるよう地道に地道にやってきていたはずなのに、ちょっと体力がついたからとジャンプアップしようとしたらこんな失敗をしてしまいました。

 

今まで運動に対しても持ち前の心配性を発揮して少し慎重過ぎるかなと思ったりもしていたのですが、やはり人それぞれ自分に合ったペースがあるようです。

ひきこもり時代には昼間外に出るだけで太陽の眩しさに目がくらみ頭がくらくらして足もふわふわして歩くのもおぼつかないほどだったのを思い出しました。

これからは今まで通りストレッチをしっかりとやり、トレーニングの強度は少ーしずつ上げ、新たな取り組みには特に注意して練習していこうと思います。

 

皆さまもせっかく運動を始めたのに体を痛めて運動自粛とならぬよう、無理の無い程度に体を動かし徐々に体力筋力を戻し、運動する日を少しずつ増やし、元の状態に戻してから次の段階へステップアップする事をオススメします。

 

ひきこもり終わったら徐々にマイペースに

レッツ、キックフィット!!