感銘を受けたブッダの対話

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どうもこんにちは。マネジャーの佐藤嘉洋です。
当ジムは7月2日になんと5周年を迎えてしまいました。
100年以上は続けるつもりですので、当然といえば当然のことなのですが、何はともあれ、ここまで続けて来られたのは、ひとえに会員さまのおかげです。
本当にありがとうございます。
また、ここまで続けて来られたのは、ジムを支えてくれたスタッフ、関係者の方々のおかげです。
本当にありがとうございます。

さて、7月初旬からマットが変わったのをご存知でしょうか。
普通のジョイントマットから、より清潔さを保てる生地に変更しました。

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見てください、この光沢。輝いております!
1人で準備しているときや休憩しているとき、思わず頬ずりをしてしまったくらいの綺麗な出来栄えです。
汗でベタベタになると非常に滑る材質ですので、会員さまにおかれましては、引き続きストレッチ時のバスタオル使用や、Tシャツの取り替えなどにご協力いただけると幸いです。
ジムで運動しているのは自分だけではありません。
譲り合い、思いやりの精神を持って動きましょう。

会員さまに、本当に感謝していることがあります。
それは、新しい人も経験の長い人も、分け隔てなく接していることが多いからです。
楽しい気持ちって、独り占めするよりも、皆に分け与えると増幅されて、より楽しくなるんですよね。
妙な虚栄心に駆られたリア充アピールをしよう、ということじゃないんです。
これを聞いたら相手は笑ってくれるかな、楽しんでくれるかな、という気持ちを持って情報を発信していけば、楽しんでくれる人も増えるのではないでしょうか。

もちろん、「全員を楽しませよう」なんて気持ちにはならなくていいんです。
どんな話をしたところで、不快になる人は必ず出てきます。
不快になる人を0にしよう、ではなくて、楽しむ人を増やそう、という気持ちでいい。
完璧は求めないことです。
あの仏教を作ったブッダでさえ、反抗されたり敵対されたりする人がいたわけですからね。

中国のTV番組にK−1レジェンド枠で招聘されました。
中国のTV番組にK−1レジェンド枠で招聘されました。

ブッダとそのブッダに反抗してきた人との対話で、とても感銘を受けた逸話があります。
中国出張中に読んでいた本から引用します。

「愚かな者は、悪口を言って自分が勝ったと思う。しかし真の勝利は、よく忍耐することである。怒りに対して怒りを返さない者は、二つの勝利を得る。自己に打ち勝ち、他にも勝つ者なのだ。」

そして最後に素晴らしい言葉。

「負けている人を弱しと思うなよ 忍ぶ心の強きゆえなり」

引用・運命を切り開く因果の法則 伊藤健太郎著

あ、勘違いしないでくださいね。
別に私は仏教の伝道師ではありませんから。
ただ、いろいろな宗教の話を聞いたり学んだりするのが好きなだけです。
だから私は、いろいろ考えた上で、無宗教を貫いております。

会員の皆さまには、私はこのジムで、

「キックボクシングを通じて楽しい思いをしてもらいたい」

と考えております。
ジムを設立してから5年間、スタッフには事あるごとに伝えてきました。
今後もその思いが変わることはありません。
ジムに入るときはワクワクした気持ちで、そしてジムを出るときには、「楽しかったな」と少しでも思っていただけるよう、ジム運営を続けていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

明るく生こまい
佐藤嘉洋

この記事を書いた人