佐藤嘉洋のキックボクシングの基となった名古屋JKファクトリー
JKFはジャパンキックボクシングフィットネスの略ですが、
皆さんは『守破離(しゅはり)』
これは師匠と弟子の理想的な関係を表わした言葉だそうです。
『守破離』とはどういう言葉なのでしょうか。
『守』…まずは師匠の言いつけをとにかく守って身につけること
『破』…身につけた後は、今度は師匠の教えを破ること
『離』…師匠の教えを乗り越えて自分の考えを構築して離れること
「佐藤さんは、まさにこの『守破離』を実践している。
福岡から月に1~2度、JKFへ、
中学2年生だった1994年から、三十路に差しかかろうとしていた2
雑音には一切耳を貸さず、会長の教えをとにかく守りました。
盲信と言われても構わない。
とにかく会長を信じました。
守破離の「守」です。
2011年、自分のジムを持ったことで、
年齢的な要素も含めて、
疑念を抱くことで、もっといい方法があるのではないか、
守破離の「破」です。
しかしながら振り返ってみると、
2015年、現役を引退し、
そこでは会長の教えを根底に敷きながら、
私は選手を育てるのではなく、
守破離の「離」です。
「守」って、「破」って、「離」れる。
まさに守破離を実行したと言えるでしょう。
しかしこれでは、師の立場からすると「ちょっと寂しいのでは?」
私は、名古屋JKファクトリーに最長年数プロ選手として在籍しま
先輩後輩たくさんの仲間たちが引退し、
その度に、寂しそうな顔をしてボヤく会長を見て、
自分は選手を辞めたとしても、
小森会長がいたからこそ、佐藤嘉洋という選手は存在し、
離れるだけではなくて、これからはその恩を返していこう、
だから私は、自分のジムに小森次郎のイニシャルであるJKの名を
実はジャパンキックボクシングフィットネスは、後付けなんです(
ジム経営がやや軌道に乗ってきたとき、
そして2013年末から現在まで、
ちなみに、小森会長はお金には大変クリーンな人で、
ただの自己満足です。
池下の新店舗が軌道に乗れば、さらに金額を増やしたい。
私の夢は、会長に毎月30万円払えるくらいに成功することです。
自分が成功すればするほど、誰かに恩返しができる。
だからこそ、自分は自信を持って成功していいんだ、
私は、受けた恩を自分のところでは留めません。
必ず誰かに返していく人生にします。
もちろん、お金の問題ではない。
気持ちや行動でも恩は返せるし、
ただ、自分の生活に直結する大切なお金で示すことは、
守破離返
私は守破離を教えてもらったとき、その更に上の思想である『
『守破離返』が広まったら、世の中はもっと穏やかに、
また、これは超常的な話にもなりますが、
不思議だけど、人生ってそういうものなんです。
『守破離返』いい言葉でしょう?
私は成功したい。心からそう思っている。
明るく生こまい
佐藤嘉洋