映画『アバウト・タイム』 | 名古屋JKF | キックボクシングフィットネスジム

映画『アバウト・タイム』


これまた『100円の恋』を勧めてもらったJKF(ジャパンキックボクシングフィットネス)の会員さんから教えてもらった映画。

主人公の一族の男子は、先祖代々特殊な能力を受け継いでいて、その能力とは時間をさかのぼることができるというもの。

こういうSFは昔から非常に興味深くて、もしも自分の身に起きたら……といつも妄想して楽しんでいる。

ただし、自分の子供が生まれる前に戻ると、精子は天文学的な確率で結合しているので、過去を変えて現在に戻ると今までとは違う子供が自分の子供として目の前に現れる、という設定。

だから現実的にいって、戻れるのは自分の子供が生まれてから、というのが前提になる。

やはり、私はどうしようもない父親ではありますが、息子の綜亮(そうすけ)と、娘の桃香(ももか)のことをとても大事に思っているので、他の子でも自分の遺伝子を引き継いでいるとはいえ、綜亮や桃香と違う子供になるのは遠慮しておきたいところ。

大した育メンではありませんが、愛情はありますのでね。

だから私が戻れるとしたら、桃香の生まれた2014年7月1日以降ということになります。

ちなみに7月1日は、2019年にここJKF池下の生まれた日でもあります。

ちなみにちなみに7月2日は、2011年に新瑞橋の名古屋JKFが生まれた日になります。

ま、そんなことどうでもいいですよね!

なにとぞ、よろしくお願いいたします!

さて、私はいつものように考えてみました。

最後の子供が生まれた2014年7月1日以降のどこかで戻りたい日はあるのかどうか。

この5年間、良いことも嫌なことも、嬉しいことも辛いこともたくさん起こりました。

でも今は、戻りたい地点というのは本当に見つかりませんでした。

1000万円超盗まれた空き巣に遭う前日とかに戻りたい気持ちも1ミリくらいはありますが、あの事件があったことで得られたものもたくさんありますし、自分の心の強さを再認識できた経験でもあるので、私にとっては経験しておいてよかったと本気で思っています。

本気で思っています。

よしんば、子供が生まれる以前にも、人生の大きな岐路となった2008年の魔裟斗戦も、あの瞬間に戻れるなら……と1ミリくらいは思いますが、私は魔裟斗戦で負けたからこそ今の人生があるし、私は今の人生における人間関係に本当に満足しています。

あそこで勝っていたら、それはそれで素晴らしい人生が待っていたでしょうし、勝っていたからこそ出会えた人もいたかもしれない。

ひょっとしたら有名なグラビアアイドルと浮名を流していたかもしれない。

しかし、それがバレて家族に迷惑をかけて離婚していたかもしれないのです。

まさに、人生は

人間万事塞翁が馬

なのであります。

現状の不幸を嘆いていても仕方ないのであります。

以前にも、『ラ・ラ・ランド』で同じようなことを書きましたが、パワレルワールドはあるのかもしれないですけれど、今のこの自分の人生で満足しておくに良いことはありません。

他のことをやっていたら叶ったかもしれない夢は、パワレルワールドの他の自分に任せておきましょう!!

明るく生こまい
佐藤嘉洋