映画『記憶にございません』

まさに三谷映画の真骨頂をみた、という感じ。
大笑いさせていただいた。

記憶をなくした総理大臣(中井貴一)という設定で物語は進められていく。

おディーン様

秘書役のディーン・フジオカがイケメンすぎて男の私でも見惚れてしまった。
なんなんだ、あの綺麗な顔立ちは。
しかも女性っぽいという感じではなく、男性的でありながら綺麗な顔立ちなのだ。

ああ、もしも私の顔が、ディーン・フジオカだったら

と夢想する。
手前味噌ながら、首から下は問題ないので無双である。
夢想して無双である。

夢想して無双

思わず韻を踏んでしまった次第。

とても簡単な感想文の書き方

私の感想文の書き方はとても簡単である。

たとえ映画の途中で寝てしまったとしても、なぜそうなったかの感想を突き詰めて書けばいい。
途中で寝てしまった理由は何か。
たとえば、寝不足だったとしよう。
なぜ寝られなかったのか?
彼女と長電話してしまったから。
ではどんな話をしたのか?

というような感じで一つひとつ突き詰めていけば、文字なんてあっという間に埋まる。
めちゃくちゃ簡単に、そして気楽に考えればいい。
感想文は、己の「感」じたままの「想」いを文章にすれば、間違いなんてない
ましてや点数をつけられるものでもない。
あえてつけるのであれば、決めた(決められた)文字数で感想を書けたなら全員100点でいい。

私なんて、この『記憶にございません』で大笑いをしてストレス解消をしたというのに、感想文を書き始めた今現在は、観終わってからすでに1ヶ月以上経過していて、全然記憶がダメなのである。
だから自分に都合よく感想文の書き方なんかを語り始めてしまったわけだ。

作品を見終わったら、なるべく早くメモ取りとかして感想のカケラを残しておくべし!

面白い文章の書き方は簡単

感想文には点数なんてつかないから別にいいのだけれど、もしもあなたにファンを楽しませたいというサービス精神があるなら、編集することをオススメする。
また、さきほどの「なぜ?」「どんな?」という突き詰めに対して、ポイントがある。
それは、たとえで言った「彼女と長電話」の話を書くときに、その長電話の中でも楽しかった会話の内容を書くようにするのである。
ファンを楽しませる姿勢で文章を書き続けていれば、いずれ必ず面白い文章を書くことができる。

トライ&エラー&トライトライトライ&エラー&トライ&サクセス

である。

面白い文章は謙虚な気持ちで傲慢に書こう。

私はいつも文章を書く時間よりも編集している時間の方が長いくらいだ。
1ミリでも向上心やサービス精神があれば、自分の文章をたった一度見返してみるだけで、ほぼ確実に修正点が見つかる。
読みやすい文章が、まずは相手を楽しませるための、面白い文章の第一歩なのだ。

文章には文章だけが出せる味がある
話すことももちろん大切だけれど、私は文章も大切に生きていきたい。

明るく生こまい
佐藤嘉洋