何を言われようとギリギリまで営業し続けます

JKFの皆さん、こんにちは。
マネジャーの佐藤嘉洋です。

7月某日、河村市長にお会いしました。
市長の「雇用を守ってちょ〜よ」という言葉を胸に営業し続けたことをご報告し、また、がんばって営業し続けた店舗に対していただける名古屋市からの助成金についてのお礼も伝えられました。
4月の休業要請に従わなかったことで、「自分は非国民なのではないか」と悩んでいた時期もあったので、心が救われた施策だったのです。

JKFには、不特定多数ではなく特定少数の人しかおりません。
誰もかからない誰にもうつさない」をモットーに運営しています。
私やスタッフが気をつけるのは当然なのですが、有難いことに会員さまにもご協力をいただいているおかげで、なるべく安全な環境を提供できております。

やれることはなんでもやってみた

2月からの新型コロナウイルスによる大騒動の中、やれることはなんでもやってみました。
その中の一つが動画配信です。『佐藤嘉洋の自重トレーニング』も作り始めました。
私自身、「基本的なトレー二ングはYouTubeを見れば充分だ」という気持ちで、当初は手をつけずにいました。
キッカケは、ある女性会員さまからの一言です。

「YouTubeにトレーニング動画があり過ぎて、どれをやればいいのかわかりません」

この意見を聞き、

「よし! それなら自分で会員さんに向けて作ってしまおう!」

と決心したのです。
再生回数や登録者数は問題ではありません。
身近な人の参考になったなら、それで充分なのです。

下記のトレーニング動画は、私佐藤嘉洋の会員さまへ向けたメッセージから再生されます。
お時間あったら見ていただけたら幸いです。

何を言われようとギリギリまで営業し続けます

現在が第1波の流れのままなのか、それとも第2波に突入しているのか、本当のところはわかりません。
愛知県も100人を超える感染者数になってきました。
しかしながら、3〜4月の状況とはずいぶん違うと私は考えております。
あのときはまだ新型コロナウイルスは正体不明の部分も多く、「ワカラナイ」ということがどれだけ人々を恐怖に陥れるのか、まざまざと見せつけられた期間でした。

マスク不要論もあるけれど、1%でも感染確率を下げたいのであれば有効であると考えています

正確かどうかは置いておいて、現在は世界中の数字もある程度出てきています。
依然として死に至る可能性のあるウイルスではありますが、それは他の病気や災害、事故なども同じです。
新型コロナウイルスだけが、「突出して危険だ」ということではないと思います。
ワクチンの有無はもちろん大切な部分ですが、やれる範囲の経済活動は続けていくべきだと私は考えております。

私たちはどこまで恐れればよくて、どこまで動くことができるのでしょうか。

これからも、日に日にいろいろなことが明らかになっていくことでしょう。
その中で感染拡大当初のようなパニックを起こしていては、元の木阿弥です。
人は経験することによって反省し、学習することのできる稀有な生物です。
感染者数の増大だけでなく、他の数字もしっかりと見比べて状況判断していきましょう。

3〜4月は対策の仕方もまだ確立されておらず、試行錯誤のなか行われてきました。
今も本当に正しい対策の仕方なのかはわかりませんが、少なくとも逆効果ではないと思っています。
現在、感染者数はかなり増えてきたものの、これだけ日本中の多くの人々が気をつけています。
だからある程度で、感染は食い止められることでしょう。
被害はかなり抑えられると信じております(前向き過ぎでしょうか)。

JKFは、4月の緊急事態宣言中における休業要請に従いませんでした。
絶対的に正しい行動だったとはまったく思っておりません。
しかし、徹底した対策を取って営業し続けてきたノウハウを得たのも事実。
国家資格である労働衛生コンサルタントの成瀬先生からも、頻繁に助言をいただいております。

「100%絶対に安全だ」と言うつもりはさらさらありません。
「恐れる必要はない」と軽視するつもりもさらさらありません。
けれど、ノウハウの蓄積とトライアンドエラーの繰り返しによって、なるべく快適な運動環境を維持しながら、ギリギリまで営業し続けようと覚悟を決めております。

誰も好きで病気になりたい人はいません。
感染者がまるで犯罪者かのような扱いを受けていますが、やるべき対策をきっちり行った上でかかってしまったのなら、私は仕方がないと考えております。
あまりに恐れ過ぎて運動を怠れば、ウイルスの前に他の病気にかかったり、身体に不具合が起きてしまいます。
運動は尊いです。

自然というものは人知を超えた部分もたくさんあります。
小説『ペスト』にもありましたが、ある程度までは何をやっても感染拡大は食い止められなかったのに、ある地点にまで到達すると、あの凶悪なペストでさえも収束していきました。
適切な対処を取りながら、できる範囲の経済活動を続けていきたいです。
その上で多くの日本にいる人の気をつけ方なら、感染拡大はじきに必ずや抑えられることでしょう。

病気にお金を使うか、健康にお金を使うか

私たちは、感染者や地域に対しての差別をしません。
明日は我が身です。
自分がされて嫌なことは、他人に対してもしないことです。
逆を言えば、これまで自分がしてきたことは、他人にされても仕方がないと、私は諦めております。

JKFは、ウイルスに強い抵抗力のある人を一人でも増やしたいと願っております。
今回の新型コロナウイルスにおいても、我々フィットネス産業に従事している人々が努力して、無症状の人の比率を90%ではなく99%以上に高められるようになったら、つまり抵抗力のある健康な人を一人でも多く増やしていったら、素晴らしい世の中になるのではないでしょうか。
病気にお金を使うか、健康にお金を使うか
これからは、自分の身は自分で守る時代になっていくことでしょう。

キックボクシングで名古屋から日本を元気に!

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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