こんにちは。
名古屋JKフィットネスマネジャーの佐藤嘉洋です。
道行く人たちの格好がアベコベで面白いです。
軽装だったり、ダウンを着ていたりで……。
また何回か真冬のような寒さはやってくるのかな、やってこないのかな。
答えは風の中ですね。
人生どうなるかわかりません。
でも、どうなるかわからないから面白いんだと思う。
とりあえず私は、キックボクシングと共に成功したり挫折したりを繰り返し、そして仲間と共に喧嘩したり肩を組んだりしながら、生きていくのだーがやー。
関根勤さんから絶賛された早坂太郎
3月14日に早坂太郎、石橋真幸の両インストラクターの試合が、東京のKrushでありました。
Krushは現在のキックボクシング業界で1、2位を争うくらい盛り上がっている団体です。
ここで活躍することができれば、一躍名前を売ることができます。
両者とも東京のKrushには2014年11月に初参戦したのですが、二人とも悔しい敗戦となっておりました。
早坂は1ラウンドKO負け、石橋はダウンを奪われての完敗……。
さあ、まずはオープニングファイトに登場した早坂です。
序盤から思い切りのいいキック、パンチを放ってくる相手選手を冷静に対処し、左ストレートで見事なダウンを奪います。
そのあと、左の膝蹴りで追加のダウンを奪い、1ラウンドラスト10秒を切ったところでパンチのラッシュをかけ、見事な1ラウンドKO勝ちを収めました。
ちょうど私の隣にいた関根勤さんが、
「佐藤くん、早坂選手は強いねー!!これから期待だね!!」
と絶賛。
「はい、うちの期待のホープなんです。注目してください!!」
心に突き刺さった石橋真幸
そして、本戦に入り第5試合に抜擢された石橋真幸の試合です。
対戦相手はKrushの常連ファイター、後藤勝也選手。
トップクラスにはあと一歩及ばないものの、中堅クラスとして活躍している強敵です。
序盤から互いの激しい攻防の応酬に会場もヒートアップします。 始終一進一退のまま試合は続き、特に最終ラウンドの石橋の猛攻は、リングサイドから見ていて涙が出てきてしまいました。
石橋自身、昨年の名古屋Krushの快勝以降はパッとしない負けが続きました。
しかし今回の石橋は、負けはしたものの全く内容が違いました。
本当に素晴らしい、心に突き刺さるような試合をしてくれました。
何かの壁を突き破ったかのような石橋の今後にご期待ください。
キックボクシングを世界的スポーツとして認知させたい
名古屋JKフィットネスを縁にして、今まで全く知らなかったキックボクシングという競技に興味を持ってくれた方もたくさんいると思います。
そして、普段指導しているインストラクターが、こうしてリングに上がる姿を応援しに、わざわざ会場まで来てくれる方もいらっしゃいます。
本当にありがたい話です。
私はこの競技を日本中に、そして世界中に広めたいと思っています。
ただし、自己犠牲はしません。
「この業界のために、自分の利益は顧みずに、この身を捧げます!!この業界のために〜!!」
なんて軽口は言いません。
こういう人はそもそも信用できませんね(たとえ本心だったとしても)。
なぜなら、守るべき人、共に歩みたい人がいないわけですから。
私には守るべき家族がいて、共に歩みたい仲間がいます。
だから、自らも成功しつつキックボクシングを広めていきたい、と言っているんです。
せっかくなので、栄光に向かって走るあの列車に乗っていきませんか?
たとえ 途中で朽ち果てても大丈夫です。
私の胸の中に来てくれれば、一緒に乗っけていきます。
PS
早坂太郎のKO勝利の瞬間、セコンドについていた竹村健二チーフインストラクター(写真右)と思わず抱き合ってしまいました。
「腕を脱臼しそうになったので労災使えますか?」
と言われましたが、果たして…… 会員のみなさま、私が掴んだ腕は確か竹村の右腕だったので、どうぞ遠慮なくミットに蹴り込んであげてください!!
明るく生こまい
佐藤嘉洋