自分の常識を他人に当てはめない

IMG_0462ブログを見ていただきありがとうございます。
名古屋JKフィットネスのマネジャーの佐藤嘉洋です。
月に一度を目処にブログ更新しております。

私はキックボクサーでもあるのですが、子供の頃から文章を綴るのが好きでした。
小学校の卒業文集では、皆が修学旅行や野外学習を中心に書いている中、「鶏肉とピーナツ絡めとの思い出」という一風変わったことを題材にしました。
それが高じてなのかどうかツイッターから講談社にスカウトされ、2013年には同社から作家デビューも果たしてしまいました。
まだ増刷はされていないものの、内容が評価されて(と信じている)Amazonでは未だ高い値段をキープしております(2015年末には2000円以上のプレミアがついたことも)。

で、ジムを作るときに、こんな私にだけできることを考えてみました。
それは、運動だけでなく文章でも会員さまの意識を高めたいということです。
当ジムのキャッチである「脳から変えるフィットネス」というのは、そういう意味なんです。

会員さまにお渡している月に一度の手紙

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会員さまには月に一通、私からのお手紙をお渡ししています。
それは運動やキックボクシングのことだったり、はたまた人生に対することだったり、さまざまです。
ごく少数ですが、フィットネスジムの会員でありながら、この手紙を受け取りに来るだけの人もいたりします。

また、キックボクシングフィットネス(以下キックフィット)体験をしていただいた方にも、お手紙を渡しています。
内容は運動や栄養に対する基本的なことをお知らせしています。
けれど、たぶん知らない人の方が多いんでしょうね。

私たちアスリートからしてみたら常識だと思われることでも、全然違う生き方をしている人たちからしてみたら、全く知らないことも多いんです。
だから、私たちは「そのくらいできて当たり前」だとか「そんなことは常識だ」というような、こちらの常識で物事を考えないように気をつけています。

常識なんて100人いたら100通りあります。
自分の常識を他人に当てはめないことです。

私たちが最重要視していること

まったく運動してない人が、どのような気持ちでジムに電話をかけたりメールをしたりするのか。

「私みたいなのがジムに通って大丈夫だろうか」

という方ほど、キックフィットを体験してもらいたい。
不安な気持ちでジムに入ってきた人を、ほんのちょっとでも「ああ楽しかったなあ」と感じて帰っていただきたい。

あ、綺麗事だけじゃ気持ち悪いので、本音もいいます。
そりゃもちろん、入会してもらえたら嬉しいです。
でも、それよりもまずは、キックボクシングの楽しさを伝える、ということを最重要視してジムを運営しています。

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だから別に、極論をいえば入会してもらわなくても結構です。
キックフィット体験だけでもやってみてください。

きっと100人中100人が楽しいとは思わないでしょう。
でも、100人中80人くらいには楽しく感じてもらえるよう今後も努力を積み重ねていく気持ちです。

それではまた来月あたりに。
会員さまはジムで直接か、または毎月お渡ししている手紙の中で私の思念とお会いしましょう。

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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