こんにちは。
名古屋・新瑞橋でキックボクシングといえば、名古屋JKフィットネス。そこのマネジャーを務めております佐藤嘉洋と申します。
私は昨年プロ選手を引退しましてから、裏方に周ったものの、他分野でもガンガン仕事しております。
11月から12月にかけても方々へ講演活動をしたり、
保育園にキックボクシングを教えにいったり、
崖っぷちアイドルの熊切あさ美さんや、『スイッチ』でおなじみの吉田ジョージさんとトークバトルしました。
トークバトルといっても、お互い貶めるようなバトルではなく、相手の魅力がより引き立つようなトークを心がけています。
姑息な人は、自分はそのままの位置にいて、相手を落とすことで自分が上にいるかのように錯覚させます。これでは誰も得しません。
理想は、相手の魅力を引き上げ、さらに自分も自己研鑽して魅力あふれる人になることです。
魅力あふれる人というのは、どういったものなのか。
それは、自分より優れている他人の長所を認めることのできる人、だと思います。
そしてその人から、何事かを学び取ろうとする姿勢のある人です。
私の周りにはそういった人で溢れていて、生き方、姿勢、哲学を一緒に食事したりお茶したりするだけで勉強することができる。
まったく幸運な人生でございます。
そこで学んださまざまな知識、哲学、教養、雑学を、ジム内で会員さまとのコミュニケーションに活かしているわけです。
このような意味から、脳から変えるフィットネスというキャッチコピーをつけたのであります。
1+1がわからない
さて、先月のブログの最後で1+1がわからないということを書きました。ちょっと図をご覧ください。
まずは1+1を質量として考えた場合です。
1kgと1kgを合わせたら、質量は2kgになります。
これはわかります。1+1の王道ですね。
それでは次をご覧ください。今度は個数として考えてみましょう。
!!
わかりますか?なんと!
1+1=1
なのです!!
1kgと1kgを合わせれば、質量としては2kgになります。
しかし個数として考えたら、1kgのもの1個と1kgのもの1個をぐっちゃぐちゃにしてくっつけると、質量は2kgだとしても、個数としては1個になってしまうのです。
2013年6月くらいに朝練しているとき、ふと思いついてからずっと悩んでおります。
1+1=2は絶対的なルールではなかった!!
ですから、式には前提が必要になります。
1+1=2を成立させるためには、
(質量としての)1+1を答えよ
という風に、本来はしなければならない。
もし絶対的に1+1=2を証明できる人がいたら、ぜひ教えてください。
ちなみに、引退後の師である武田邦彦先生に聞いてみても答えは出ませんでした(相当酔っぱらった状態のときに質問してしまいましたが・・・)。
ひょっとしたらこれを証明できたら、ノーベル賞モノかもしれません。
というそんな話です。
世の中で正しいとされていることを、むやみやたらに信じてはいけませんね。
自分の心で考える力を身につけたいものです。
私の頭はいつも小理屈や哲学やグラビアアイドルの画像のことでフル回転しております。
ところで、私の1日13時間労働はいつまで続くのでしょうか。
今でもずいぶんと仲間から助けられており、心から感謝しておりますが、引キ続キ協力者求ム、であります。
それでは来年もよろしくお願いいたします。
明るく生こまい
佐藤嘉洋