プロになれるくらいの知識・技術を教えています

平田インストラクター、3月11日に仙台へ転勤しました。
当ジムのみでキックボクシングを習い、高度なテクニックを身につけ、一般会員さまからインストラクターにまでなれる程に。
当ジム初の生え抜きインストラクターです。

名古屋JKフィットネスは、あくまでフィットネスとしてのキックボクシングを教えています。
しかしながら、教える技術はかなり本格的です。
すべての技を一から丁寧に簡単に伝わるように心がけて指導しています。

キックのディフェンスを習った頃には、(体力・精神力は別にして)プロになれるくらいの知識・技術は教えています。
まあ一応、佐藤嘉洋直伝ですからね。
この部分に関しては自信があります。
謙虚にはすべきだが、謙遜する必要はないでしょう。
だからやる気にさえなれば誰でもインストラクターになれるし、さらにがんばればジムだって開けるくらいのことを、惜しみなく提供しております。

ゴールド会員さま(私が月に1度渡している意識を変える手紙を30通集めた人)には、他の会員さまのお手本になってもらっています。
つまり、準インストラクターみたいなものです。
いつもジムの雰囲気を楽しく作り上げてくれるムードメーカー揃いです。
3月1日からは新システムを採用し、さらなる顧客満足の向上を計っております。

ジムに関わってくれる皆さまに、自分だけの居場所を提供したい。
キックボクシングという共通項を持って、みんなと楽しく交流したい。

そんな気持ちで経営しているつもりですが、最近は大体毎日ジムにいます。
経営と現場の切り盛りはなかなかの重労働です。
当ジムのコンセプトに乗ってくださる方、もしよかったら一緒に働きませんか?
私の右腕バズーカになってもらえませんか(笑)?

いろいろと反省すべき点も多々ありますが、概ね方向性は間違っていないと信じているので、このまま行きます。
よろしくどうぞ。

最近ジム近くの花屋さん(新瑞橋・赤のれんの1階です)と提携して、生花を飾っています。
植物を愛でる平和な心が芽生えてきております。
うちのポトスちゃん再生計画も順調に推移しております。
ところで、店主の方はK-1ファンだったそうで、2度目の訪問で気づいてくれました。

「メガネをかけていたので全然わかりませんでした」

現役時代はこのオーラのなさが災いして、試合翌日に渋谷のスクランブル交差点に立たされ、人に囲まれないことをTV局の方に怒られたことも。
「魔裟斗やKIDなら人だかりになる。これがあなたの現実だ」と。
ただし、そんなことくらいで心が折れる私ではありません。
TVに出るということは、理不尽なこともすべて受け入れる覚悟が必要だと最初からわかっていたからです。
局の方も、私の心を奮起させるために親心でやってくれたのだ、と思うようにしています。

しかしながら引退した今は、逆に親しみやすさを出していると信じて、プラスに作用していると思い込んでおります。

先日、生きててよかったなあ、と思えることを言われました。

「あなたは強い心の持ち主だ。
ただし、鋼鉄のような硬い心じゃない。
ゴムのような弾力性に富んだ心だ。
何をやっても跳ね返し、吸収すべきところは取り入れる。
あなたと一緒にいるだけで私も成長できる。
これからも応援させてください」

辛いことや悲しいことから目を逸らさずに受け止めて、それでもできるだけ楽しくやりませんか?
あなたとお会いできる日を心待ちにしております。

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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