今年も残りわずかとなりました。 あなたはどんな年だったでしょうか。 ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私は激動の一年でした。 1月、5月と人生初の連続KO負けを経験し、そして7月にプロキックボクサーの現役を引退しました。 17年間続けてきたものを突然辞めるわけですから、それはもう相当なエネルギーでした。 人生最大の挫折です。 そして、初めて壁を突き破れずに諦めました。 というわけで、こんばんは。 名古屋JKフィットネスマネジャーの佐藤嘉洋です。
初めて夢を諦めた
私は今まで、すべての壁を突き破ってきました。 しかし、以前にも書きましたが挑戦を続ける限り、壁は次から次へと現れて、最後の壁はとうとう突き破れずに終わるんです。 人は皆、大きな挫折を抱え込んで生きています。 そこで、どう動くか、なんですね。 私の夢は、キックボクシングの世界チャンピオンになることでした。
私の夢は、ルンピニースタジアムのランカーになることでした。
私の夢は、ルンピニースタジアムのチャンピオンに勝つことでした。
私の夢は、世界中のキックボクサーの中で一瞬でも世界一の称号を得ることでした。
そして、引退するまでの私の夢は、K-1で世界チャンピオンになることでした。 しかし結局、K-1では世界準優勝になるのが最高でした。
私はこれまで、すべての夢を叶えてきました。
そして私は、初めて夢を諦めました。
しかしこれは、自分が常に前向きに挑戦を続けた結果なのであります。
挑戦しない人の前には、壁すら現れません。 壁を打ち破れずに悩んでいる人は、挑戦している人なのです。 というわけで、私は選手としての夢を諦めました。 しかし、 もっと根源的な夢は、たとえ選手を辞めたとしても朽ちることはありません。 それは2011年から具体的に動いています。
そうです、
キックボクシングを誰にでも楽しめるスポーツとして広めること
であります。
キックボクシングを生涯スポーツに
今年に入って当ジム最高齢77歳の大学教授がキックボクシングを始めてくれて、 毎回楽しく動いてもらっています。 「いやあ、キックボクシングがこんなに楽しいものだとは思いませんでしたよ!佐藤さん、ありがとうねえ」 最高のお褒めの言葉をいただき、本当にこのジムを作ってよかったな、としみじみ思ったわけです。
もちろん、お金も大事なのですが、
自分が誰かに貢献できていること
というのが人生において大きな喜びになるのだと思います。 引退するまでは、試合を見に来てくれたお客さんを喜ばせたいという一心でやっていました。 でもね、引退してからも、何ら問題はなかったです。 ジムに来てくれた方に良い汗をかいてもらいたい。楽しい思いをさせたい。笑顔にしたい。 という気持ちがあるわけですからね。 人に貢献できるって素晴らしいですね。 そして、その対価としてお金をいただく。 そしてそして、自分も何か嬉しいことがあったら、その対価としてお金を払わせていただくわけです。 こんな気持ちに皆がなるとすれば、日本経済は世界一に踊り出ることでしょう!! そんな壮大な夢を思い描きながら、私は楽しく生きています。 これをご覧になったあなたも、体験もありますし、よかったら一度どうですか?(料金案内はこちらから。キックフィット体験はこちらから) 当ジムは素晴らしい会員さまで溢れております。
きっと楽しいです。きっと変われます。
私自身がキックボクシングで人生を良い方向に変えました。 その素晴らしさを一緒に歩んでくれる仲間と共に、これからも世に広めていきたいです。 明るく生こまい 佐藤嘉洋