感じのイイの人、物腰柔らかな人になるための2つの条件

K-1横浜大会で裏解説を務めました。バッドボーイズの佐田さんと。

JKF会員の皆さん、こんにちは。マネジャーの佐藤嘉洋です。2019年12月28日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催されるK-1名古屋大会は前評判も上々で盛り上がってきております。チケットご購入を希望の方は早めにジムにてお申し付けください。売り切れの席も出てきております。

接客のプロとして

接客態度に関して、私が常日頃からスタッフに伝え続けているのは概ね、

・相手より大きな声で挨拶すること
・こちらから笑顔で話しかけること

この2点です。たったこれだけで「感じのイイ人」「物腰の柔らかな人」になれます。しかしながら、自分が実践できていないと説得力がありません。だからまずは、私が率先垂範しております。

ジムは接客業です。私はたとえ体調が悪かろうと、機嫌が悪かろうと、プライベートで不幸があろうと、現場に出た以上、上記2点は必ず死守しています。もしも自分の気分に左右されて業務に支障が出て、会員さまの気分を損ねるようなことがあれば、ジムをすぐに畳もうと決めております。

また、逆説的にいうと、最高の接客ができるように体調を整え、機嫌を安定させ、想定外の事態に動揺しないよう常に最悪をシミュレーションしておくことは、お金を頂いている以上プロとして当たり前のことなのです。

だからまずは、トップの私自身が接客のプロフェッショナルの姿勢を示さねばなりません。トップが覚悟を決めなければ、下の立場の人が覚悟を決められるわけもありません。

私自身、覚悟のある人と仕事をしたいのです。申し訳ありませんが、仕事をナメている人とは仕事をしたくないのです。だからまずは自分が覚悟を決める。簡単なことです。私は、やるからには必ずプロの仕事をして全力を尽くそうと心がけております。もしよかったら一緒にお仕事しませんか? 気軽にお声がけください。

せっかくなので私のライフワークである『#辞書の旅』(国語辞典を1日2ページずつ読み進める旅行)から、『覚悟』をピックアップしてみました。

覚悟…予想される良くない事態や結果に対し、それをそのまま受けとめようと心を決めること。観念すること。
[明鏡国語辞典第2版]

覚悟…事に臨んで、どんなに危険や困難(不利な立場に立たされるようなこと)があったとしても 見苦しい行動はするまいと心を決めること。また、そのゆるぎない心。
[新明解国語辞典第7版]

暗い気持ちになりたくてジムに来る人はいません。嫌な気持ちになりたくてお金を払いたくなる人もいません。会員さまに少しでも明るい気持ちになってもらい、「運動して気持ちがよかったなあ」とジムから帰ってもらうことが、店側の最低条件です。

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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